しおまねき

網走番外地 荒野の対決のしおまねきのレビュー・感想・評価

網走番外地 荒野の対決(1966年製作の映画)
3.3
のんびりしたムードに由利徹が全編にわたって絡んでくるのでギャグ分は多め。過剰なバイオレンスや性描写がなく、家族でも楽しめるんじゃないかと思えるほどの癒し系スローライフ仁侠映画。特に健さんと子馬の交流は微笑ましく、ほっこりさせられる。橘真一というキャラクターがいつも以上に少年っぽく見えた。
クライマックスはドスを片手に殴り込んだかと思ったら、予想外のドラマが展開し、切った張ったと別の面白さが味わえる。リリカルなラストシーンも良い。
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