超王道のスポ根野球コメディ。
万年Bクラスの弱小チームクリーブランド・インディアンスが、新オーナーの嫌がらせに奮起し、奇跡の快進撃を見せる。
"JUST a bit outside."
頭を空にして楽しめる80年代らしい野球エンタメ作品。野球はあんまり詳しくないけど、アメリカの野球文化は好きだ。
チャーリー・シーンのリリーフ登場シーン "Wild Thing"♪でテンション爆上がり。大歓声に包まれ、スタジアムの雰囲気は最高潮。セーフコ・フィールドでマリナーズの試合を観戦した時の記憶が蘇った。
実況のおじさんがとても味わい深い。弱小時代も含め長年チームを観続けているからこそのラストの興奮。一昨年同じクリーブランドを本拠地とするブラウンズ🏈が、26シーズンぶりにプレーオフで勝利した際の名物実況おじさんの姿と重なった。
余談だが、クリーブランド・インディアンスは、2022年シーズンからガーディアンズに改名したそう。NFLのレッドスキンズもコマンダーズに改名するなど、ネイティブアメリカン由来のチーム名は時代に応じて変わっていく。
グランドキーパーがなぜか日本人。
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