橋素電

メジャーリーグの橋素電のレビュー・感想・評価

メジャーリーグ(1989年製作の映画)
3.9
WBC期間中に野球映画を観ようキャンペーン(最終回)

がんばれベアーズしかり、ダイナマイトどんどんしかり、マネーボールしかり、このメジャーリーグしかり「弱小チームが心をひとつにして大番狂わせをぶちかます」というプロットと野球との親和性は素晴らしく高いですよね
それは野球がそれだけドラマチックで夢のある競技だという証明でもあると思います

この作品の良さは「ベタを徹底的にやりきってる」ことです

ホームゲームでも観客がまばらなインディアンスがどんどん人気を取り戻していき、最終盤にチャーリー・シーン演じるクローザー、リッキー「ワイルドシング」ボーンが大音量の「wild thing」をバックにマウンドに現れ 満員の観客が総立ちになるシーンは「そう来るよな」と解りきっていながらも鳥肌が止まらない名シーンです

なんだかんだ言って直球で勝負できる強さって魅力的なんですよね、映画でも、野球でも
橋素電

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