ハンガリーの名匠タル・ベーラが、ドイツの哲学者ニーチェの逸話を題材にした逸品。
鑑賞の障壁は非常に高く、みる人がかなり限られる作品。
暴風が吹き荒れる中、世界の果てのような場所で暮らす初老の男、娘、そして馬。
貧しい生活、単調な日常を淡々と描く。
終始一貫して美しいモノクロームの映像が纏っている。
ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員特別賞)。
【ベルリン映画祭映画】最低限みておくべきヨーロッパ映画10作品
https://narcos.hatenablog.com/entry/berlinale-movie-osusume