吃音症に悩むジョージ6世と、
“言語療法士”のライオネルとの身分の壁を越えた友情の物語ー
ジェフリー・ラッシュ演じるライオネルのコリン・ファース演じるジョージ6世を前にしてもブレない飄々とした態度が面白いし素晴らしい!
ライオネルの巧みな話術で頑なに治療を拒んでいたジョージも少しずつ心を開いてしまうという2人のブロマンスっぷり(勝手にそう思ってる)はとても微笑ましくてニヤニヤさせられる♡
ドイツとの開戦直前のとても重要なスピーチのラストシーン。
これ以上ないくらい見守るこっちが緊張した!
心の底から“大丈夫、成功する”と信じながらも祈らずにはいられませんでした。
“目の前の友人に語りかけてると思って”
この言葉にジョージがどれほど救われ力を貰えたのか。
更にここまでの険しい道のりを思い出してぶわぁーっと泣けます(ノД`)
吃音症だけでなく過去のトラウマや王位継承、王家のしがらみに雁字搦めでもがく繊細で癖のある役をこれ以上ないほど完璧に演じていたコリン・ファースを益々好きになりましたー(*´艸`)
『キングスマン/ゴールデンサークル』が待ちきれないよ♡
それにしてもヘレナ・ボナム=カーターって財前直見そっくりーwww