吃音症のイギリス国王。
国王という大きな責任を背負いながらも家族とともに向き合い乗り越えていく姿がとてもよかった。
なかでも奥さんは国王の妻という立場でありながら一貫してとても献身的に支えている姿がとても素敵だった。
バーディとのユーモアに溢れたレッスンだったりは飽きずに観れる要素だったけど、歴史的背景があまりわからずにみてしまったので途中は少し難しかったけど戦争への緊迫感だったりが伝わってきた。
王室だけのエピソードに収まらず、バーディの家族の表情だったりの一般の人々の姿を描いていたのでその点はとても分かりやすかった。
そしてクライマックスにかけては2人の信頼関係も高まり、スピーチのシーンは緊張感を思わず持って観てしまうほどだったし、心に残る数分間だった。
コンプレックスだったりハンディ、悩みがある人、というか、、「誰しもの心のどころかにあるもの」に刺さってくる部分がたくさんある作品な気がした😌
