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英国王のスピーチのmomonomamaのレビュー・感想・評価

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)
3.6
フィクションより面白い実話。
でも、どこまでが実話なのかなぁ?
驚きだったのは幼き日のヨーク公(のちのジョージ6世 コリン・フォース)の幼少期のエピソード。
左利きやX脚の辛く、痛い矯正に乳母にまで虐待されてたなんて、、、
実は父親ジョージ5世はヨーク公を兄弟の中で一番認めていたのに厳格に育て過ぎ、、それが故に吃音になってしまうんですよね。
生まれつきの吃音はないって偽医者ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)はヨーク公と出会った時に言ってます。
王族相手にこんな治療法ないでしょう、、とも思えますがここらへんも実話なの?
今までの人生で友がいなかったヨーク公の勝手な振る舞いとライオネルとの関係の変化がうまく描けてました。
最後のラジオ放送の時はライオネルはオーケストラの指揮者のようで、、、
あ、、もしかしてここでジョージ6世はライオネルから卒業するのかな?と思ったのですが、この後よき友としてずっと傍にいたようですね。
なかなか、、よかったね。
ただ、、映画館で観た友人が「涙ぼろぼろ、、、マスカラ取って行かんなあかんよ」とアドバイスくれてたのですが、そこまでの号泣はなかった。
歳のせいかなぁ????

(2015年視聴)
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