ピンキー

英国王のスピーチのピンキーのレビュー・感想・評価

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)
4.3
吃音持ちのジョージ6世が王位につき、スピーチの練習をする話。

セラピストのライオネルは王様であるジョージ6世に対して平等な立場を求める。そして、レッスンは小さい頃の話や、歌を歌うように話すなど独特なもの。ずけずけと質問してきて、王である自分に失礼な態度をとる姿に腹を立てるものの、少しずつ話せるようになる。
父が亡くなり、兄のエドワード8世が王になるが、彼は愛する女性との結婚を選びすぐに王の座をジョージに譲った。しかし、ジョージは王位継承スピーチに失敗。ジョージはライオネルに謝罪して和解し、再びライオネルと特訓する。

⚠️ネタバレ⚠️

その頃、ナチスがイギリスに開戦宣言し、ジョージは国民を励ますスピーチをすることになった。映画最後のシーンのスピーチは緊張感に包まれる中、ライオネルと共にジョージが声にして思いを届ける。


誰にでも苦手な事はあるし、頑張ったら乗り越えれるんやって、パワー貰った。階級が上になればなるほど、人の目について、プライベートがないようなもんやし、王族とか天皇家とかほんまに大変なお仕事されてるなって思った。ジョージ6世のスピーチが終わった時、自信に満ち溢れた顔に変わっとって、すごい嬉しくなった。
ピンキー

ピンキー