ちょうどいいA級とB級の間くらいのサスペンス感が快適!
話の筋はある程度読めていて、
「ははん、多分ああなるなあ、」てB級的展開なんだけど、
インタビュー、つまり、スーザン自身が目指したテレビの世界を利用して話を進めていくあたりはなかなか見せる。
あとから気が付いたんだけど、監督のガス・ヴァン・サントはかなり達者な人だね。
多種ジャンルしかも、かなりの高品質の映画を世に出している監督さん。
あの大名作「グッドウィルハンティング」の監督さんだったんだね。
だから、淀みなく見せてく技術に長けているのかもしれないね。
最近では「RION」のお母さん役など演技派女優として開花したニコールキッドマンだけど、まあ、悪女ぶりが見事!
お美しいし、色気たっぷりだし、賢く立ち回っているんだけど、そんなに賢くないところも出てて面白い。
→「ゴーンガール」の奥さんより計画のツメが甘いよね^_^
まあ、こんな彼女に誘われたら、
あ!あ〜、もう男はイチコロだよね〜
終盤、カメラを向けられ、
「今がチャンス!」と表情を帰るスーザンの表情も怖かったね。
ラストにもう一捻りあってもよかったかな、って思うけど、サスペンス堪能できました!
ごちそうさま!