明治の終わりから昭和の初期における長崎の芸妓の物語。長崎に伝わる古い唄を探す物語。
吉永小百合、
不遇な運命の献身的な姿がよく似合う。三味線を奏でる姿も美しい。もしかしたら三味線の音は他人の音かもしれないが、指の動きはずれていなかった。
渡哲也、
吉永小百合との共演が多い印象。姿勢がよく、スマートな立ち振る舞いがカッコいい。金の屏風のバックがよく似合う。「松竹梅」のCMを思い出しました。
高島礼子、
吉永小百合と張り合う配役としては相応とは思えなかった。
いしだあゆみ、
負のオーラが纏われています。
BGMは素晴らしいと思いました。
長崎の知り合いがいますけど、
そんなにサ行がシャ行になってたかなぁ?
と、疑問。