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ゲート・トゥ・ヘヴンのTSのレビュー・感想・評価

ゲート・トゥ・ヘヴン(2003年製作の映画)
3.0
【空港で起きるドタバタ劇】70点
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監督:ファイト・ヘルマー
製作国:ドイツ
ジャンル:コメディ
収録時間:90分
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発掘良品第46弾。
ドイツの空港において、不法入国者とインド人の清掃員が結ばれるというラブコメディです。不法入国者の是非はともかく、空港のあらゆる場所を通り話は展開していくので、空港が好きな方には良いかもしれません。テンポがそこそこ良くてあまりストレスを感じませんでした。

インド人の清掃員であるニーシャはドイツのフランクフルト空港で働いていた。彼女は清掃員としてではなく、いつかスチュワーデスとなり大空に羽ばたくことを夢見ていた。そんな中、パイロットを夢見るロシア人のアレクセイは、不法入国者の収容所から脱獄を試みるのだが。。

荷物を運ぶレールみたいなものを駆使して移動しているのは面白かったです。あんな不法入国者の巣窟があればたまったものではないでしょうが、見ている側からすると中々面白いです。また、夜の使っていない飛行機でワンマンショーをしたりと、お茶目なシーンもあります。音楽も陽気でして、ややロマンチックな作風を楽しめます。

総合的には普通といったところで、雰囲気は嫌いではありませんでしたが、特筆すべきところはあまりないと感じました。夜中に見た方が楽しめるような、そんな作品でした。
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