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タロットカード殺人事件のROYのレビュー・感想・評価

タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)
3.7
ジャーナリストを目指す学生の彼女は、ある日マジックを見に行き、箱の中で消えるマジックのアシスタントに選ばれ、いざ箱に入ると記者の亡霊が現れ、今巷で賑わっているタロットカード殺人事件の犯人の目星を伝え、彼女はその犯人と思われる御曹司にマジシャンとともに迫る。

ジャンルはミステリーコメディ。
展開的には「マンハッタン殺人ミステリー」に似ており、最後まで黒か白か分からない感じ。
今作では御曹司がヒュー・ジャックマンで彼女がスカーレット・ヨハンソンなので、当然色恋沙汰もある。
コメディ調なのでなにも怖いことはないし、何なら殺しの場面は相変わらずない。
ウディ・アレンはこういうミステリーな展開がある方がハマることが分かった。
ウディ・アレン縛りラストは、ようやく当たりに出会えました。

20220529.0162.1111
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