暗殺の任務に失敗したウーは妻のジンと生まれたばかりの子供と静かに隠れて暮していたが、そこにかつての仲間4人が銃を持って現れて…
男くさい銃撃戦を描かせたら天才な男
!!ジョニー・トー監督!!
により香港製のギャングアクション映画。
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「彼らこそ、最高だった」
とんでもなく男臭いのに、アツイ絆の物語。
いや、これは漢の神話というべきか。
冒頭から人間関係が全く理解できない上に現実離れした1:2:2の三つ巴銃撃戦が始まった時点で
「あ、考えちゃダメな映画だ」
と、察してあとはひたすら彼らの美しい銃撃戦の奏でる銃声と華やかなかつ芸術的に飛び散る血しぶきをうっとりと眺めていたら終わっていた。ストーリーは二の次、常に見せ場が続いてのエンド。
凄いなジョニートー。楽しくて仕方なかったでしょ撮影(笑)
キャストは香港勢に明るくないので知らず。
ただサングラスがいぶし銀なブレイズことアンソニーウォンは『インフェナルアフェア』シリーズで見た事あるな。めっちゃかっこいい。
「粗筋めちゃくちゃじゃん!」
「銃弾でテーブル動かすとかww」
「展開がご都合主義すぎ!!」
などなど突っ込もうと思えば死ぬほど突っ込めるのだがそれは野暮。
男は黙って親友のために銃を握れ、と言わんばかりの熱い映画だ。
ジョニートーファン、香港映画見たことない方、そして美しい銃撃戦が見たい方にはオススメの作品。