エグザイル/絆の作品情報・感想・評価

「エグザイル/絆」に投稿された感想・評価

箱蛙

箱蛙の感想・評価

5.0
2015/07/24(楽天レンタル)
…その後、何度もレンタルした挙句、DVD購入。

男がただ立っている。銃を構える。それだけで醸しだされる、なんというカタルシス。



あああぁ、『ザ・ミッション』もみーたーいー!!!
Sou

Souの感想・評価

3.8
かっこいい映画ですね。僕はちなみに冷たい雨に撃ての方が好きです。
死のレッドブル缶蹴り。
感情移入度は低め。
ザン

ザンの感想・評価

3.3
オレンジの血しぶき。硬派な雰囲気が良い。
とりあえず銃撃戦シーンの演出かっこよすぎ。レッドブル滞空時間長すぎ。
kaito

kaitoの感想・評価

4.0
🇲🇴
HeroM

HeroMの感想・評価

4.1
上手い。モチーフの使い方、アクションのアイディア、緊張感の演出、でも全体としては堅すぎない空気感。
不器用で真っ直ぐでバカな男たち。けどかっこいい。
写真、空き缶、女、コイン。クサい演出で否応なしに高まる。
西部劇というか水戸黄門というか、予定調和のように「まあそうなるよなあ」的なラストに向かっていく。
これがジョニートーか。これが香港ノワールってやつか。良い。
暗殺の任務に失敗したウーは妻のジンと生まれたばかりの子供と静かに隠れて暮していたが、そこにかつての仲間4人が銃を持って現れて…

男くさい銃撃戦を描かせたら天才な男
!!ジョニー・トー監督!!
により香港製のギャングアクション映画。
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 「彼らこそ、最高だった」


とんでもなく男臭いのに、アツイ絆の物語。
いや、これは漢の神話というべきか。
冒頭から人間関係が全く理解できない上に現実離れした1:2:2の三つ巴銃撃戦が始まった時点で

「あ、考えちゃダメな映画だ」

と、察してあとはひたすら彼らの美しい銃撃戦の奏でる銃声と華やかなかつ芸術的に飛び散る血しぶきをうっとりと眺めていたら終わっていた。ストーリーは二の次、常に見せ場が続いてのエンド。
凄いなジョニートー。楽しくて仕方なかったでしょ撮影(笑)

キャストは香港勢に明るくないので知らず。
ただサングラスがいぶし銀なブレイズことアンソニーウォンは『インフェナルアフェア』シリーズで見た事あるな。めっちゃかっこいい。

「粗筋めちゃくちゃじゃん!」
「銃弾でテーブル動かすとかww」
「展開がご都合主義すぎ!!」
などなど突っ込もうと思えば死ぬほど突っ込めるのだがそれは野暮。
男は黙って親友のために銃を握れ、と言わんばかりの熱い映画だ。

ジョニートーファン、香港映画見たことない方、そして美しい銃撃戦が見たい方にはオススメの作品。
香港ノワールの名匠ジョニートーが仕掛けるチームアクションであり、全篇即興演出が話題を呼んだ至高の一作。

ザミッションのキャストが再集結とあって、ジョニートー映画の中でも1、2を争う素晴らしい傑作だと思います。

とにかく、ほぼ全カットがめちゃくちゃクールで最高にカッコいい。
何気ない会話シーンでも、キャストの配置が完璧に画になっていて、メキシカンスタンドオフの幾何学なショットとかは、芸術性すら感じる。

全篇にわたり乾いた空気が映画を支配し、いつどこでバイオレンスが起きてもおかしくない演出には感服。

なにより本作では、全篇即興で演出されているともあって、アクションシーン一個のクライマックス感がハンパない。
リアルな演出よりもとにかく映画的質量重視でくさいケレン味がたまらなくカッコいい。

もちろんジョニートー作品はそここそが肝なので、この演出自体が好き嫌い分かれるとは思いますが。

アクションの構図も非常に秀逸で、メキシカンスタンドオフ含め、銃撃戦の焦らしがハンパなく、先延ばしにおもいっきり焦らしてからの一瞬でケリがつく流れは、タランティーノの長い会話劇で圧が高まっていって、凄惨なバイオレンスが突然訪れる感覚にも似ている。 あれの銃撃戦版みたいな感じ。

ほとんどダンスの振り付けのような華麗な銃さばきに加えペキンパー、ジョンウーさながらのスローと細かいカットの素早い切り替えが一瞬の惨劇を映画的に構築されている。

当代きってのありとあらゆる映画をサンプリングされた本作は大まかな物語の下敷きにワイルドバンチがなぞられ、非常に西部劇臭の強いテイストとなっている。

都会を離れてからは、いよいよ西部劇っぽくなってくし、グラサンとスーツでキメた男達って地点で、ジョンウー、レザボアフォロワーに、音楽もセルジオレオーネ風だったり、自宅に重傷患者を連れてこられる所とかはパルプフィクションみたいで、あれこれ予想しながら楽しめる点でも必見。

基本シリアスなトーンで作られているのに反してユーモアに溢れ、男同士の仲の良いさまを終始楽しめる。

これこそチームものの最大の魅力。
本作は度を越したイチャイチャ感が見どころで、男子寮的ノリがなによりエモい。
酒の回し飲み、 記念写真、 夜の焚き火、 コイントス、 そしてレッドブル、まさにがちEXILEの楽屋感。

屈強なプロフェッショナルが少年のように遊ぶ姿は、北野映画を思わせギャグ演出とかにも通ずる。
でもだからこそ、彼らの「絆」を必要に描写したカタルシスがラストに非常に効果的に現れる。

ジョンウーやザミッションが好きな方は必ず楽しめると思います。
R

Rの感想・評価

4.1
ジョニートーの作品あんま見てないので、一番メジャーなエグザイルを見てみた。1回目ものすご眠いタイミングで見たので内容が頭に入って来ず、この人の作品はちゃんと覚醒してるときに見ないとダメだなと思った。そう言えば以前見た柔道龍虎房も1回目より2回目の方が内容がよくわかって楽しめた覚えが。今後は気をつける。冒頭、二人連れの男たちふた組が、ある家を訪れるシーンから始まる。両方ともウーという男を探しているようだが、奥さんが彼の不在を告げる。しばらく後、ウーが帰ってくるといきなり激しい銃撃戦に。どうやら片っぽはウーを殺すため、もう片っぽはウーを守るためにそこに来たようだ。この銃撃戦の雰囲気から既に、何じゃこりゃ、ってなるくらい変な演出で、わけ分からへんと思ってたら、突然銃撃戦をやめて、みんなで部屋のお片づけをし、料理をして、笑いながらご飯を食べ、その後和気藹々と記念撮影してる…何じゃこりゃ。と思ってると、一瞬、幼い5人の男子の写真がモンタージュされ、あーなるほど、この人ら幼なじみなんやな、とわかる。それまでそこそこ尺が長くてスローテンポで意味わからんので、忍耐強く見なければならない。その後も結構そういう感じの演出が続き、セリフも少なく、その一つ一つがちゃんとあとあとの伏線になってるため、集中して見てないとわけわかんなくなります。しかも、話の進み方がえらい行き当たりばったり。まるで主人公たちが劇中やってるみたいに、コイン投げで方向性を決めていったかのようなストーリー展開。ちゃんとした脚本を基にしてる感じが全然ないので、調べてみると、ホントにそんな感じで撮っていったらしい。簡単にまとめると、敵対してたこの5人が再び仲良しグループに戻って、マフィアの組織から離れようとする、で、それを阻もうとする奴らをなぎ倒し、めでたしめでたし、ハッピーに暮らしてくって流れになれるのか? なれないのか? って話。最初はちょっとぎこちなくて照れ臭そうにしてた野郎たちが、だんだん若い頃の無邪気さを取り戻して、ガキンチョのじゃれ合いみたいになっていくのが見てて可笑しい。多分、この映画が好きな人はそこにエモいものを感じてるでしょう。残念ながら、ボクはあまりそんな感じの人間じゃないので、涼しい遠目でふふんと愛でておりました。あと、アクションシーンがすごく特徴的。スローモーションが多用されたり、誇張された動きやカメラワークや小道具の演出などなどキマっててとても良い。ただ、全体的に画面が暗いので、誰がどうなってるのか分かりにくいという難点がある。その分カッコいいんやけどね。最後のショウダウンは、レッドブルの演出と共に強烈なイメージが多く、特に証明写真機? プリクラ? のひと騒ぎは、何じゃこりゃポカーン。脳裏に焼きつきますよ。哀しくてちょっと変だけど、爽快なエモーションを湧き上がらせます。いつまで経ってもボーイズ are ボーイズ。浪漫飛行なのです。女の人たちはこれを見てどう感じるのだろう。カワイイ、なのか、バッカデネーノ、なのか。まー人によるか。ブロマンス好きにはたまらない一作なのではないでしょーか。ボク的には何じゃこりゃ色濃厚でした。
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