エグザイル/絆の作品情報・感想・評価

「エグザイル/絆」に投稿された感想・評価

箱蛙

箱蛙の感想・評価

5.0
2015/07/24(楽天レンタル)
…その後、何度もレンタルした挙句、DVD購入。

男がただ立っている。銃を構える。それだけで醸しだされる、なんというカタルシス。



あああぁ、『ザ・ミッション』もみーたーいー!!!
ゆーじ

ゆーじの感想・評価

2.0
つまらん
男泣き必至
友情のために死地に舞い戻る男達
構造的に『ワイルドバンチ』と共通する部分が多々あるので、欲を言えば最後の銃撃戦も『ワイルドバンチ』的な盛り上がりが欲しかったなあ、なんて
ストーリーも男泣きなんですけど銃撃戦のかっこよさが半端じゃない
血しぶきはよく見るけど血煙はなかなか見ないです
netfilms

netfilmsの感想・評価

4.1
 かつて香港の組織にいたウー(ニック・チョン)はボスのフェイ(サイモン・ヤム)を狙撃し、逃亡していた。逃亡生活の中、家庭をもったウーは、安らぎの場を求めて妻子と共にマカオに住んでいる。そんな中、ブレイズ(アンソニー・ウォン)とファット(ラム・シュー)が、ウーの殺害をフェイから命じられてウーの家にやってくる。一方、タイ(フランシス・ン)とキャット(ロイ・チョン)は、ウーを守るためにやってきた。5人は一緒に育った間柄。強い絆で結ばれていたが、今は立場を違えていた。ウーが部屋に入ると、続いてタイとブレイズも家の中へ。3人は2階に上がり、同時に撃ち合うが、彼らはウーの赤ん坊の泣き声を合図のように銃を下ろす。冒頭、ドアをノックするけたたましい音と共に、中から出た女に「ウーはどこだ?」と聞く明らかに堅気ではない男たちの姿。チェン・シウキョンお得意のハイ・アングル・ショットと2階からの構図がまるで西部劇のような緊迫感を醸し出す。いきなり『レザボア・ドッグス』のラスト・シーンのような三すくみの構図で幕を開ける今作は、これまでのジョニー・トー作品の中でも1,2を争う様式美に貫かれたアクション映画である。ブレイズも心の中ではウーを殺したくたいのだが、闇社会に暮らす人間にとって、組織の親分の命令は何よりも重い。

 ウーを助けた時点で彼ら5人は追う立場から追われる立場になり、当然これまでと同じ街では暮らせない。妻子に金を遺したいというウーのため、5人は仲介屋に出向き、仕事を斡旋してもらう。選んだのは、マカオのボス、キョン(ラム・カートン)の殺害。5人はキョンを呼び出したレストランに向かうが、その場にキョンと手を組もうと企んでいたフェイが現れる。ウーがまだ生きていることを知り激昂するフェイがブレイズの胸に銃弾を撃ち込み、熾烈な銃撃戦が幕を開ける。ジリジリとした心理戦による息の詰まる攻防の後、誰かが引き金を引いた瞬間から、激しい銃撃戦となる。ボスに先に銃口を向けられれば楽なのだろうが、ブレイズはどうしても組織を裏切ることが出来ない。そのことが彼らのアクションを後手に回してしまい、結局はウーを死なせることになる。ジョニー・トーの香港ノワールにおいては、女性はあまり重要な役割を担ってこなかったが、今作におけるウーの妻ジョシー・ホーは悲劇のヒロインであり、自分で引き金を引く度胸の強い女である。彼ら5人と妻は一つのテーブルで食事をすることで和解したかに見えたが、ウーの死に逆上したジョシー・ホーが彼ら4人に銃口を向ける。女の行動は、裏社会に生きる男たち以上に残酷で容赦がない。鉄の女のごときその形相は、ウーの復讐に燃えている。

 中盤以降、4人が荒れた山地を彷徨い、その後金塊を強奪するあたりはやや唐突に見えたがその夜、焚火を囲みながらそれぞれの夢を語り合う場面が素晴らしい。だが破滅の瞬間はひたひたと迫り、天国から地獄へと落とされる恐ろしい事実を耳にする。復讐のため4人の行方を捜しているウーの妻と子がジェフのホテルにいるが、今夜12時までに来なければ妻子の命はない。4人にとっては銃口を向けて発砲してきた女であるが、何よりもウーの最愛の妻と子供を助けるためにホテルに乗り込んだ4人は、バーの酒をらっぱ飲みし、大はしゃぎする。クライマックスの4人の乱痴気騒ぎは、人生を謳歌した男たちの最後の馬鹿騒ぎである。ウーを殺すことが出来ずに、生かしてしまったことで組織に追われる身となった4人が、自分たちの最後の生き様を主張してみせる。まるでタランティーノの『ジャンゴ』のクライマックスのような洋館における銃撃戦のカタルシスは圧巻である。ラストに出て来た証明写真は、ジョニー・トーらしい友情に貫かれた様式美溢れた名場面である。
daiyuuki

daiyuukiの感想・評価

5.0
かつて香港の組織にいたウー(ニック・チョン)はボスのフェイ(サイモン・ヤム)を狙撃し、逃亡していた。逃亡生活の中、家庭をもったウーは、いま安らぎの場を求めて妻子と共にマカオに住んでいる。そんな中、ブレイズ(アンソニー・ウォン)とファット(ラム・シュ)が、ウーの殺害をフェイから命じられてウーの家にやってくる。一方、タイ(フランシス・ン)とキャット(ロイ・チョン)は、ウーを守るためにやってきた。5人は一緒に育った間柄。強い絆で結ばれていたが、今は立場を違えていた。ウーが部屋に入ると、続いてタイとブレイズも家の中へ。3人は2階に上がり、同時に撃ち合うが、彼らはウーの赤ん坊の泣き声を合図のように銃を下ろす。その夜、男たちはウーの妻ジン(ジョシー・ホー)も交えて晩餐を楽しんだ。妻子に金を遺したいというウーのため、5人は仲介屋ジェフに出向き、仕事を斡旋してもらう。選んだのは、マカオのボス、キョン(ラム・カートン)の殺害。5人はキョンを呼び出したレストランに向かうが、その場にキョンと手を組もうと企んでいたフェイが現れる。ウーがまだ生きていることを知り激昂するフェイがブレイズの胸に銃弾を撃ち込み、熾烈な銃撃戦が幕を開けた。防弾チョッキを着ていたブレイズたちは切り抜けるが、ウーは腹部を撃たれ隠れ家で闇医者に手術してもらう。ウーの手術中に隠れ家に、フェイとキョンが闇医者に手術してもらいにやって来る。ブレイズたちは慌てて隠れるが、手術途中のウーをフェイに見つかり、銃撃戦になる。ウーは腹部の傷が悪化して、車の中で息絶える。遺体をウーの家に運んだ4人にウーの妻が銃を向け、弾が切れてもなお銃の引き金を引き続けた。ブレイズたちは逃走資金とウーの妻子に残す金を稼ぐため、ジェフから依頼された政治家の裏金の金塊強奪を実行する。4人は荒れた山地に向かい、夜、焚火を囲みながらそれぞれの夢を語り合う。そこに、フェイからブレイズに電話が入る。復讐のため4人の行方を捜しているウーの妻と子がジェフのホテルにいるが、今夜12時までに来なければ妻子の命はないという。ホテルに乗り込んだ4人は、待ち伏せしたフェイたちを挑発するようにバーの酒をらっぱ飲みし、記念写真を撮影したり大はしゃぎ。そこへフェイとウーの妻子が現れブレイズに銃を乱射するが、ブレイズの目に込められた謝罪の気持ちに打たれどうしても殺せない。ブレイズたちからの金塊で手打ちにしようという申し出に、フェイはブレイズだけ残してあとの者は去れと言う。だが、男3人はウーの妻子だけ外に出し、扉を閉めた。驚いたフェイが空き缶を投げつけブレイズたちが缶蹴りリレーすると同時に、銃弾が激しく飛び交った。
海外で数多くの映画賞を受賞しジョニー・トーの最高傑作と名高いアクションノワールの傑作。
アンソニー・ウォン演じるブレイズたちプロの殺し屋たちの、自分の命より大事な仲間や親友の絆のために命懸けで自分なりの仁義を貫く男たちのダンディズムが、冒頭のブレイズたちとかつての仲間ウーとの持ち弾を揃えての銃撃戦、レストランでの仲間同士死角を守りながら敵を必中する銃撃戦、クライマックスでの缶蹴りをリレーしながらの銃撃戦と、ジョニー・トー独特な様式美とリアリズムとスポーツマンシップが組合わさった美しく激烈な銃撃戦を通して描かれていて、香港ノワールなど男の生きざまや美学を描くアクション映画が好きな人の心を熱くするはず。
ウーの家で思い出話に話を咲かせたり、焚き火を囲みながら夢を語るシーンでの、殺し屋たちの少年のような酒を回し呑み煙草を分け合いながらのじゃれあいに心温まる。
大切なもののために笑顔で散っていく漢たちの生きざまが強烈に焼き付く、「男たちの挽歌」シリーズや「ヒーロー・ネバー・ダイ」に並ぶ香港ノワールの傑作。
Campbell

Campbellの感想・評価

4.0
言うことなし。

チーム男子感の全てがここに。
Hagiwara

Hagiwaraの感想・評価

4.0
「ザ・ミッション 非情の掟 」の流れを汲むこの作品、期待します。
まずキャストだけでも香港映画好きはよだれが出るってモノである。

アンソニー・ウォン
フランシス・ン
ラム・シュ
ニック・チョン
ロイ・チョン
そして極めつけはサイモン・ヤム
(見事にオヤジばかり)

あ、リッチー・レンも出てました。

フランシス・ンとニック・チョンがお気に入りなのですが、
今回はボス役のサイモン・ヤムがおっかねぇ~(笑)

色々なジャンルの映画を撮っているジョニー・トー。
香港ノワールからラブコメ、スポ根(柔道龍虎房 )などを撮っているだけあって、 本作の中でも緊張と弛緩のバランスが良くできている。
さっきまで撃ち合いしていた奴らが、次のシークエンスでは一緒に食卓を囲んでいたりと、 凡庸な監督であれば演出的に難しいことをさらりとこなす。
最高傑作とまでは言わないが、非常に面白かった。
umaso

umasoの感想・評価

3.0
トータルカッコいいんだけど、たまにめっちゃダサくて盛り下がる。

ラストの写真撮るところとか、ネタで笑わせにきてるのかわかんないけど、そういうの見たくない。

アクションはすごかった。血が粉みたいな感じだけど、それが絵的にきれい。

赤ちゃん抱いたママが銃を撃つのは、すごく悲しいけど、生と死の像としていい。

ちょっと説明不足でわかりづらい気がした。
ファイ

ファイの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

¨本作を紹介してくれるようなオジさんがいたら素敵¨
(香港・澳門のマフィア映画)

香港映画好きだわぁ〜と改めて思ってしまった。
幼馴染の男5人。同じ道を選びマフィアとして生き抜いてきた。
タイトル通り¨絆¨を男くさく解りやすく描いている本作はまさに隠れた香港の名作。

マフィアにはなりたくないし、なれないけど、こんな友情をもちあえる同志がいたら良いなぁと観終わった後の余韻が心地良い。
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