エグザイル/絆の作品情報・感想・評価

「エグザイル/絆」に投稿された感想・評価

shingo

shingoの感想・評価

4.8
わくわくするような出だしのカット。語らずとも伝わるプロ同士の何かと男同士の何かをこれでもかってほど見せられる。
なんだかよく分からんままドンパチが始まって、終わって、ドンパチが始まって...
ボスを襲撃したウーを殺すように命じられたが彼等はかつての仲間で…ってことで合ってる?
男の美学なんだろうけど5人の関係性殆ど説明ないから???って感じだった(写真からして古くからの仲間なのは分かったけど)
ウーの奥さんがあの4人探させたのは運悪くも敵対組織に捕まったってことでいいのか…
血みどろ銃撃戦は韓国映画みたいだった。
レッドブル、翼を授ける~♪
自分の命よりも妻子の将来を案じ、そして彼の意思を尊重した仲間達のシーンはグっと来た。
格好良い。
それ以外の言葉はいらねえ!!

と、暴論を吐いてしまいたくなるくらい、素晴らしい作品でした。
映画の豊かさがわかるような一本にも思えました。

てか、マジ格好良い!!
真似したいですねwバカっぽくてすみません。
2021/おうち映画12
芸術として完璧すぎる香港ノワール作品。ストーリーはジョン・ウー作品のようなホモソの暑苦しいものであるが、それも無駄なくクールに描かれるとひたすらに美しくなってしまうのだから凄い。ところで先日鑑賞した『鵞鳥湖の夜』のタイトルバックが非常に印象的だったのだが、本作が全く同じことをやっていて、その他の演出でも、ジョニー・トー作品が、いずれ中国映画第7世代と呼ばれるであろうビー・ガンやディアオ・イーナンらに与えた影響は大きかったのだと痛感。ポストロック風のクリーンなギターによる冷たいアルペジオからの、歪んだコードの白玉に合わせてド迫力の漢字のタイトルを見せつけるというアレ、素晴らしすぎるでしょ。
朝田

朝田の感想・評価

-
久々に見直したけどやはりひたすらにカッコ良い映画。ストーリー自体はこれ以上ないほどシンプルながら、執拗に台詞を排除してアクションで語っていく語り口がドラマチック。「写真」や「レッドブル」といった小道具の使い方も一々気が利いていて素晴らしい。ロケーションを生かした銃撃戦のバリエーションの豊富さ、かっこよさは言うまでもない。銃撃戦が始まる前に執拗に視線を交差させあったり、カーテンに風を吹かせたりと細かい描写を積み重ねるからこそ盛り上がってしまう。
ヤ●ザ風のグループとは無関係。アンソニー・ウォンがこんなに格好いいオッサンだとは知らなかった。肉まん屋さんだとばかり思ってた。
♪ 写真の中の俺達はいつも
  勇ましく何かを睨んでる

思うに、格好良さって“覚悟”の有無。
どれだけ「俺は器が大きいんだ」と振る舞っても、それが無ければ案山子と同じ。目ざといカラスは知っている。彼奴は何も出来ない、と。

それは映画でも同じ。
“覚悟”があれば台詞なんて不要。
寧ろ言葉が本質を隠し、間違った方向に誘導するだけ。素材を無駄にして終わり。

だから、本作は語らない。
始めは運任せ、コインを天に投げて。
次はそれがセオリー、指が弾くままに。
しかし、最後は決断したがゆえに投げ捨てる未練。

そこに言葉が要るのか。
漂う色気が鼻を突けば脳髄は蕩けるし、瞳の奥にある熱量は脊髄に電流を流し、口から零れるのは吐息。友情は打算ではない。家族も打算ではない。

だから、命すらも紙切れより薄く。
悔いなどあるはずなく、ただ只管に運命が結び付けた糸を愛でるように大切にする。刃物で切ることは出来ず、銃弾で打ち抜くことも出来ない。それが真の“覚悟”。

これがジョニー・トー監督の筆致。
静と動が繰り返すように揺蕩う世界。そのギャップは細胞から宇宙の果てまで届くほどの大きさ。那由他に霞むのはセピア色の残像。思わず口から零れる「スタンド・バイ・ミー」。

まあ、そんなわけで。
不器用なまでに語らない物語に燃えて、萌えろ。魂が焦げ付いた先にあるのが約束の地。きっと、彼らはそこで待つ。手も振らずに前を向いて待つ。

だから、あとは歩むだけ。
悔いが残らないように考え抜き、その一歩が明日の糧となると信じ、勇気を持って踏み出せは良い。それが出来れば漢。天に拳を突き立てて果てる漢。

わが生涯に一片の悔いなし。
majizi

majiziの感想・評価

3.9
ジョニー・トー監督の香港ノワール。
エレクションからの流れで。

キャスト被りすぎ〜笑
またマフィア内輪揉め。
なんだけど、今回は友情が大きなテーマ。

返還前のマカオが舞台。
ウー(ニック・チョン)がボス(サイモン・ヤム)の暗殺に失敗して逃亡。
ウーの元にかつての仲間4人が敵味方に分かれて再会する。

銃撃戦がはじめから終わりまで凄くて、光と影の使い方、撃たれた時の血飛沫、どれもこれもハードボイルド全開!

あからさまなクサくてダサいところも最高です。

マカオの小洒落たホテルのあんなところに証明写真機はさすがに無いのでは?とか、レッドブルのカッコつけすぎみんなの缶蹴り問題。極め付けのハーモニカw(byリッチー・レン)など。

色々突っ込みましたが、これぞ男の映画でした。

個人的には長髪キャットさんとぽっちゃりファットさんがお気に入りです。
ゲー

ゲーの感想・評価

3.4
長編モノの最終章のみを見せられた感じ。
色々と唐突すぎる。
最初のなんかすごい銃撃戦も、何をしてるのか正直よくわからなかった。無駄な動きが多い?

滅茶かっこいい画が連発する。
アイデアも満載。
やりたい事はわかる。
でもハマれなかった。

基本拳銃でバンバン撃ち合ってるだけで、これがアメリカなら、もっと火力がある銃火器が登場して敵を一掃するのになあ。


レッドブルはスポンサーだったのかな?
こんなタイアップのされ方見たことないし面白え。
>|