ミャクロッタ

ティアーズ・オブ・ザ・サンのミャクロッタのレビュー・感想・評価

3.5
『ダイハード』の4作目としてプロジェクトされたモノが本作になったそうだが、どこまでがダイハード用だったのか。単にそろそろダイハード作るよー、な時期的に立ち上げたプロジェクトが進んでく中で違う映画になったのか、アントワーン・フークワでダイハードを撮るつもりだったのか、脚本自体が元々ダイハード用だったのか、その辺は知らんがとにかくダイハードとは全く違う映画です。フークワ監督だけにリアル描写が凄い。リアルにそしてシリアスに描かれるストーリー展開なので実際ラストまでは割りとグズグズするが、クライマックスは反乱軍とシールズの攻防戦は見応えたっぷりのアクションが待ってます。シールズの面々が知らない役者ばかりなので誰がどうなってるのか分かりにくいが逆にその混乱っぷりを臨場感として感じることができる。
2022.7.21.
地上波放送(吹替え