シネフィルmonk

ラ・スクムーンのシネフィルmonkのレビュー・感想・評価

ラ・スクムーン(1972年製作の映画)
3.6
暗黒街で「ラ・スクムーン(死神)」と恐れられるアウトローのロベルトをジャン=ポール・ベルモンド、ロベルトの親友で刑務所に収監されたザビエをミシェル・コンスタンタン、ロベルトの恋人でザビエの妹ジョルジアをクラウディア・カルディナーレ、ロベルトの用心棒で表向きはオルガン弾きをしているミグリをエンリケ・ルセロが演じる。

友人を救おうとあの手この手で活動するベルモンドが友情に熱く明るく頼りになるキャラクターで、カジノやキャバレー経営したり、マフィアに狙われたり、ドラマ性のあるサスペンス、カラー版フレンチ・ノワール。かの淀川長治さんが著書で試写会で鑑賞した本作を「フランス暗黒街もの。ベルモンド貫禄示す」と寸評を書いたほどお墨付きの映画です🎬。
シネフィルmonk

シネフィルmonk