Shion

17歳のカルテのShionのネタバレレビュー・内容・結末

17歳のカルテ(1999年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

精神病院ってもっと暗いイメージあったけど全然違かった!煙草吸ってるしお部屋も可愛い、アートルームやリビングルームあって、とっても自由な雰囲気でまたひとつ偏見がなくなった

girl, interrupted ってうまく訳せないけどなるほどなって思った。「境界線人格障害」って初めて知って、調べたけどよく分かんなかった。子供から大人に成長する狭間の揺れが大きいか小さいかそれだけだって、その通りだなー。この子達が異常なのか親や世間が異常なのか、そもそも正常てなんぞやって感じ。でも今まで揺れていたスザンナだけどこの病院に入っていろんな経験や出会いを通じて彼女が何をしたいかを見つけられたから、スザンナが「ここでの事は忘れる事ない」って最後言ってた通り、病棟にはいったのは結果良かったのかな

クールで大人ぶってるリサが最後に泣き崩れるシーン印象的だった
強く見える人が実は1番、繊細で壊れやすい心持ってるなっていつも思うの。弱いから、強く見せてたりするんだよね。
デイジーが自らの命を経ってしまったシーンもショッキングだったけど、彼女めちゃくちゃ苦しんでたんだろうな。治ったようで、ほんとは治ってなかったんだね。ツラいな

すごく色々考えさせられるし一回じゃ足りないかな
見れば見るほどまた新しい発見できそ
Shion

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