このレビューはネタバレを含みます
近々会う人が勧めてたので観てみたが、掛け値なしで最高だった。
クリント・イーストウッド監督と主演兼ねててヤバすぎる。徐々に雪解けしていく感じもいいし、タオにも感情移入できる。タオの姉のキャラも好き。
ラスト、予想外だったけど、きっとあれしかなかったのだろう。ギャングどもをブチ殺すことは造作もないだろうけど、あえてタオを連れて行かず、丸腰で銃殺されるしか選択肢はなかった。今まで見た戦争経験のある人が登場人物の映画の中で、最もリアリティを感じた。ハートウォーミングだけど、切ない。
自分がじいさんになったら頑固になるんだろうか。
地味に、登場人物がかなり絞られててストーリーもシンプルなのが嬉しい。