広島カップ

グラン・トリノの広島カップのレビュー・感想・評価

グラン・トリノ(2008年製作の映画)
4.5
イーストウッドの映画には
ほんとに銃がよく出てきます。出演作における銃の登場割合は何%くらいでしょう?結構高いという印象です。
俳優のみの時は置いといても、監督の時は当然意図したものでしょう。
何故でしょう。この映画でもラストで重要なアイテムです。
『ダーティ・ハリー』ではバンバン撃ちまくってましたが、『許されざる者』では非常に慎重でした。
本作品では自らの身体に銃弾を浴びせられます。『ガントレット』で車に浴びせたように。
昔は単にカッコ よさ、威勢よさの象徴としての「銃」の意味合いが強かったのが、最近の作品では命を奪うものとして捉えることが多くなっている気がします。
今年85歳なのにほぼ年一のペースで良品を創り続ける衰え知らずのイーストウッド。監督という職業の適年齢が一体何歳なのか考えてしまいます。