すごく良かった!!
家族では得られなかった安らぎを隣家の姉弟に感じて、命をかける。
血の繋がりだけが大事なのではない、確かな絆があった。
ひねくれた頑固爺さんだったのに地下室のタオに「大人になった。自慢できる友達だ」っていうとこで涙が止まらなかった。
神父さんに「気安く呼ぶな。Mr.コワルスキーと呼べ」ばかりだったのに「ウォルトでいい」って言うとこも良い。
最初は頼りなくおどおどしてばかりだったタオが最後のグラン・トリノを運転してる表情が男の顔になってて、ウォルト(イーストウッド)が彼を男にしたのだ…と感慨深かった。
ミリオンダラー・ベイビーもこちらも変化していく関係性と絆に泣かされた。