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グラン・トリノのnaoのレビュー・感想・評価

グラン・トリノ(2008年製作の映画)
3.9
カッコイイな、、、、
クリント・イーストウッド


この主人公が、

アジア圏のひとにむかって
‘ 黄色いゴロツキ ‘と 差別するような言い方をしたり、
友好的な神父さんを受けいれず 頑なな返し をしたり、
唾をぺっと吐いてみたり、
(お隣のおばぁちゃんのが、強烈だったけど💦)

… …なので、
まー とにかく ムズカシイじーさん
なのかな と。
思っても 心の中に とどめとく
んー (๐•̆ •̆๐) とか うー( ・᷄ὢ・᷅ )
とか ホントに 口に出してたし ‪w

‘ イエロー ‘とか、‘米食い虫‘
って、
やっぱり 日本人としては 気になるし 嫌だな
って そう思いながら観てたんだけどさ
ウォルト や 床屋の店主に とったら
ほんの挨拶みたいな、そんなやりとりが 逆に ‘男らしい ‘みたいな ?、
仲間内でも
‘イタ公 ‘ やら ‘ ポーランド野郎 ‘やら
‘アイルランドの酔っ払いめ ‘
だとか 。。

もちろん
この 作品のなかでの解釈になるけど、
‘ 白人 ‘と いっても 一緒くたにまとめられるものではないのだ
って 改めて 教えてもらった

〈 ウエスト・サイド・ストーリー 〉とかで いえば、
対立するグループの
それぞれ どの民族、系列?での格差が
バックグラウンドにあると、
そんなことも思い出した。


米国に 複雑に根づく
人種の 話 (敵対する関係もまた 単純ではない)
の ほか
やっぱり ウォルトの‘戦争体験‘
が この人物の ひととなり、人生観 を かたちづくっていること
に すごく重点をおいていて
それは会話の中など 至るところに表れる。

だけど、やはし そういうものなのだろう、
クリント・イーストウッドも
やはし そういうことを描きたいのだろう、
ウォルトが愛する奥さんと、少しでも
幸せなときを過ごせた
と 思いたい。。。

ストーリーが進むにつれて、
お隣の姉弟のよさが じわじわと
(特にスーは かわいいし)伝わってきたな
あと 神父さんも、


もともと
グラン・トリノ って車種を知らなくてね、
クリント・イーストウッドだし、なんかカッコよさそうな感じ?
と思って観たのだけど、
まぁーほんとに、グラン・トリノは
かっこよいな♪
そして、秀逸のタイトル …
です
nao

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