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グラン・トリノのshootのネタバレレビュー・内容・結末

グラン・トリノ(2008年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

典型的なアメリカじいさんの隣にアジア系の家族が引っ越してきて起こる、交流の物語。
最初は差別と偏見しかなかったじいさんが、徐々に心を開いていく描写も良い。

すべて見終わったとき、綺麗に人生を締めくくった男の生き様に感動すると同時に、これ以外のラストがなかったのかと悔やまれます。
なぜ命を投げ出すことでしか、青年を救えなかったのか?
他の方法はなかったのか?
刑務所から出てきたとき、あのきょうだいは果たして報復されずに済むのだろうか?
事態は何の解決にもなっていないのではないか?

友人にもすすめたくなる作品です。
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