SatoshiT

グラン・トリノのSatoshiTのネタバレレビュー・内容・結末

グラン・トリノ(2008年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

扱いの難しいオジさんが、隣に越してきたアジア系家族と次第に心通わせていく物語。

ウォルト(クリントイーストウッド)が徐々に異国文化家族の真っ直ぐな想いに心開いていく変化の様は、観ていて自分の心に沁み入るものがあった。

身内の連中は、あぁゆう親父だから関わらない方が良かった、と悪者扱いしかしないが、一方タオやスーはきちんとウォルトと向き合っていたところの対比が印象的。

最後の結末は多少予想はついだが、キチンと伏線も回収していてスッキリできる。
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