生と死、差別や家族、戦争など色々なテーマが
あるけど、そんなに響かなかった
戦争経験者のウォルト(主人公)が一番偉く、
モン族も息子も若いもんはダメ的な考えが
根底にあって、共感できなかった
さらに、ウォルトは息子たちと最後まで
わかりあえず、グラン・トリノも譲らない
真正面から会話をしたからこそ、
ウォルトと神父、ウォルトとスーやタオが
心を通じさせる事が出来た
息子たちとも向き合って欲しかった
ラストシーンを復讐劇として、
観客の心を晴らすのではなく
残された者を救う為の潔い行動で
観客の心に残る物にしたのは流石だと思う