グラン・トリノの作品情報・感想・評価

グラン・トリノ2008年製作の映画)

GRAN TORINO

製作国:

上映時間:117分

ジャンル:

4.1

「グラン・トリノ」に投稿された感想・評価

ごっち

ごっちの感想・評価

4.2
漢の中の漢の映画。
クリントイーストウッドの渋さが光っている
ダーティハリーがそのまんまおじいちゃんになってる(笑)

以前から知っていたけど、ストーリーだけ見て食指が動かなかった作品。Filmarksの評価が高いから観てみたらすごく楽しかった。ダーティハリーが善意に困ってる困ってる(笑)。隣のパーティーに招かれた時も笑ってしまった。絶対に何かやらかすと思った。イカれイタ公(おっと失礼)の店に連れて行ったのも笑った。あと工具も(笑)

後半は、まるで西部劇を観ているようだった。イーストウッドの美学がぎっしり詰まっていて、すっごく良かった。




あのチョイ役、イーストウッドの息子だよね。こういうところも好きだな。
なんとも言えない。
なんとも言えない後味。
そんな気分。
zak

zakの感想・評価

4.5
クソジジイの物語。
いや愛すべきクソジジイと言うべきですね。(笑)
ブチ切れた時の目つきが引くぐらいコワイ…
もはや孫を見るじぃじの目ではない。
そして隣家のクソババア(失礼!)とのやり取りも面白い。
ツバを吐き、昼間からビールを煽る…(何本も)
差別発言を連発し、他者への思いやりなどない。

しかしそんなクソジジイが隣家の少年タオと姉のスーと出会うことで少しずつ変化が…(2人とも良い子です)

亡き妻への愛を見る限り、決して真の意味でのクソジジイではない。ただ不器用(頑固)なだけ。
まさにクリント・イーストウッドのハマり役でした!と言うか逆に彼以外この役は考えられないですね。
文句なしの傑作です!!

何度でも会いたくなるクソジジイ。もうすでにクソジジイに会いたくなっている自分がいる…(笑)

ラストシーンのグラン・トリノがカッコ良すぎる、、、
はまち

はまちの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

妻を亡くした意固地なじいさんウォルトが主人公。ギャングにそそのかされてウォルトの愛車グラントリノを盗もうとしたことから、タオとの関係が始まる。タオの姉スーの存在もあり、ウォルトは次第に心を開いていく。ある日、タオがギャングにヤキを入れられ、ウォルトは彼らの仲間の一人をぼこぼこにする。逆上したギャングたちはタオたちの家を襲撃し、スーをレイプする。悔しさややるせなさに苛まれるウォルトは、復讐に燃えるタオを地下室に閉じ込め、1人でギャングたちの家に向かい、射殺される。自分が撃たれることで、ギャングたちを牢屋にぶち込み、タオやスーが安心して生きていけるように、守った。男気にあふれるウォルトの姿がかっこよかった。
これも良い映画だった。ウォルトのかっこよさが散りばめられてる。いやーなじいさんのときもあるけど。愛車をピカピカに磨いて眺めたり、タオにいろんなことを教えたり、奥さんのことを世界一素敵な人と言ったり。床屋のマーティンとの会話もいいな。あんな会話をできるようになりたい。後半はいかした演出が多かった。タオを地下室に閉じ込め、網ごしに人を殺したときの話をするウォルト。あのシーンは懺悔室を表してたし、ウォルトが撃たれて倒れた姿をキリストのそれと一緒だった。神は信じていないし、懺悔もしない人だったけど、人生の最後で、ウォルトはようやく戦争で人を殺したという重荷をおろし、楽になれたんだと思う。かっこいいよウォルト。あと、ギャラリーの映像を見てなんか車が好きになるし、欲しくなった。
口汚いクソじじいが、少し口汚いじじいになる話
最後は残念だけど、面白い映画だった
Mountain

Mountainの感想・評価

3.5
嫌な差別ジジイが、最後に見せる勇姿とは…!!

最後にカチコむ「タクシードライバー」のような展開を期待しちゃったので、ちょいガッカリ。

だって女の子がボロボロになった姿見ちゃったら怒りMAXやないですかぁ!!!

フラストレーションを溜めて、溜めて……発散できない!
初見時は、そんな感想でした。

今までイーストウッドが演じてきた役に対するアンチテーゼなのかな。
暴力は何も生み出さない、暴力に暴力で対抗するのは間違いだ!的な。

これ観た当時、イーストウッドがアクション引退を表明しているように見えて悲しくなっちゃいました。

当時はリベンジものだと思って観ちゃって、肩透かし食らったけど…
時間が経った今改めて思い返すと、堅物ジジイの偏見が段々と解けていく展開や、最後の自己犠牲などなかなか良い作品だったな…と思えてきました。
人間の尊厳を教えてもらった。
ええ話です。
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