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グラン・トリノ2008年製作の映画)

Gran Torino

上映日:2009年04月25日

製作国:

上映時間:117分

ジャンル:

4.1

あらすじ

「グラン・トリノ」に投稿された感想・評価

ちゃか

ちゃかの感想・評価

5.0
こういうのを名作っていうんやね!
イーストウッド演じる老人が武骨でダーティハリーか?と錯覚(笑)
友情は人種、年齢を超えるんやね。
エンドロールみながら余韻に浸って!
666

666の感想・評価

4.2
邦題『グラン・トリノ』
原題『Gran Torino』

俺は迷っていた、人生の締めくくり方を。
少年は知らなかった、人生の初め方を。

朝鮮戦争の従軍経験を持つ元自動車工ウォルト・コワルスキーは、妻に先立たれ、愛車“グラン・トリノ”や愛犬と孤独に暮らすだけの日々を送っていた。そんな彼の隣家にモン族の少年タオの一家が越してくる。ある事件をきっかけにして心を通わせ始めたウォルトとタオだったが、タオを仲間に引き入れようとする不良グループが2人の関係を脅かし始め……。
人種差別主義者で曲がったことが大嫌いな超偏屈者の退役軍人のじぃさんと 見下していたはずのお隣に住むモン族一家の交流のお話し。

道徳の教科書みたいな映画。
エンディングのシャンソンが素敵。
TAKPODIUM

TAKPODIUMの感想・評価

4.3
派手さは無いけど本当にいい映画だと思います
言葉遣いは汚いし皮肉めいているかもしれないけれど人種・民族の違いを超えて打ち解けあっていく姿は本当に素晴らしい
2008年の作品だけど今の時代にこそみて欲しい作品です
ミイラ

ミイラの感想・評価

4.2
移民と人種差別、銃社会
ICHI

ICHIの感想・評価

5.0

かっこいい。『運び屋』と全く逆のいかついおじいちゃん。でも最後の、誰も傷つけない潔さは共通でイーストウッドのキャラクター。

退役軍人の肝の据わり方。美しい音楽。人間味溢れる多人種の描写。悪口を言いながら笑い合う美容師とのやりとり。

かわいいラブラドールレトリバー。

イーストウッドの作品は大人の絵本みたいだ。分かりやすく、ノーブルで、端的で、ウィットが効いていて。

音楽が美しく、画も美しい。

手を広げて蜂の巣になって倒れるイーストウッドは、己の死に方を選び、死を使ってタオたちを守っていて印象的だった。

作品としてはルンルンしている『運び屋』の方が気軽に楽しめて好きだが、ズシンとした価値を感じるのはこちらの方か。

監督自ら主演をはる北野武スタイル、演者と裏方両方をやり遂げるイーストウッドシリーズ、さすがっすねえと、海老蔵ばりに感嘆。
 頑固で嫌われ者のおじいさんと気の弱いアジア人の少年との心の交流を描くクリントイーストウッドの代表作の一つ。

 おじいさんのコワルスキーは劇中で怒鳴りまわすシーンこそありませんが、怒りを露わにしたり、家族の言葉からも激情家である事が伺われます。しかし、最後の最後でその心持ちは誰よりも安らかでした。
 最後の彼の行動はタオとスーの為だけではなく、憎むべきチンピラ達の未来を奪わない様にする彼の最後の温情だったのでは。

 自分には、戦争で年端もいかない若者を手にかけてしまった自分の罪と向き合い、その贖罪の様に思えました。

 素晴らしい映画でした。
yujihiki

yujihikiの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

家族や隣人など、年の積み重ねととも変わっていく周囲の環境に嫌悪感を抱く主演のイーストウッド。気難しい性格で付き合いも少ない。モン族である隣人にもうんざりとしていたが、ギャングたちとのトラブルを通じて仲良くなる。
朝鮮戦争でおった心の傷は癒えることはないだろうが、モン族のコミュニティとの交流を通じて、「俺は、甘やかされて育った家族よりも、この人たちともっと共通点がある」と感じるようになる。
排他的であり、偏見的な彼だが、最後は隣人たちを守るために自分の身を犠牲にするという衝撃の結末。
田舎のアメリカっぽい人種差別や固定概念。そんななかでのコミュニケーションを通じて変わっていく様子が描かれていて感動した。死後に大切にしていたグラントリノをタオに相続するシーンは、人種や世代を超えた次世代への継承を感じさせられた。
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