グラン・トリノの作品情報・感想・評価

グラン・トリノ2008年製作の映画)

Gran Torino

上映日:2009年04月25日

製作国:

上映時間:117分

ジャンル:

4.1

あらすじ

「グラン・トリノ」に投稿された感想・評価

Cody

Codyの感想・評価

3.9
今回で2回目の視聴となります。
面白かったのは間違いないですが、こうするしかなかったのか。
他にやり方はなかったのか…。
と思う部分もありました。
ラストがラストだっただけに。

ただ、主人公の哲学やアメリカの文化などがあるのかもしれません。
なのであとは観る側の受け取り方次第で変わってくるかと思います。

数年ぶりに視聴しましたが少し評価が変わりました。

グラントリノはかっこよかったです。
Masayan

Masayanの感想・評価

3.5
【今更クリントイーストウッドデビュー】

実はクリントイーストウッドの作品ってほとんど見たことなくて、ましてや監督作品は初見でして。

なんとなく哀愁が漂いすぎてる感じで敬遠してたのだが、思ったより見やすかったです。
評価の高い作品が多いがわかる気がする。

話自体は戦争を経験した気難しい独身男の話だけなのだが、隣人のモン族との関係とか「物を直す」という職人気質な感じがめちゃくちゃリアリティに溢れてる。
(移民の描き方が違和感なさすぎ)

こうゆうドラマって退屈なイメージをもつが、あまり嫌な気分にさせずに引き込まれていくのは監督の手腕なのか。
主人公のウォルターがスーやタオに少しづつ心を開いていく描写が見事。

題名のグラン・トリノとは車の車種なのだが、これがウォルターの意匠をイメージしており、物語に拘りを感じるようにできてたかと。

これを機に「ミスティックリバー」や「ミリオンダラーベイビー」も見ようと思う。
頑固じじいといじめられっ子の成長物語。漢気勉強映画。

人種や宗教の違いやベトナム戦争が生んだ負の環境での話なので、明るく楽しい作品を観たい人は後回しにした方がいい。
ちなみに戦争絡みの知識がなくても観られる。

いろんな人生教訓が詰まった話。
本当の心の友は、身内とか人種とか年齢とか関係ないよね。

リアルな関係性の距離とは無関係な、心の距離ね。
そこから何を学び、何を伝えるか。

クリント・イーストウッド節バリバリの作品でした。
shouta

shoutaの感想・評価

4.8
グラン・トリノをきっかけにウォルトとタオは交流を深めていく物語。
ウォルトの一つ一つの皮肉やジョークが面白かった。
終盤、泣かされました。
最後のグラン・トリノで走るシーンが忘れられない!

めっちゃいい映画だから見てほしい!
かっこいい。

おじいちゃんと少年の
心通わす物語。
良い。
Ryusuke

Ryusukeの感想・評価

3.9
イーストウッドの心の変化の描写に感動
地図

地図の感想・評価

5.0
いやーかっこいい
単調で在り来りなストーリーなのにどうしてこんなにおもしろいのか
ぜひ邦画にも見習って頂きたい
gonza

gonzaの感想・評価

3.5
観た人が口をそろえて「おもしろい!」と言い放った
映画『グラン・トリノ』。
クリント・イーストウッドの映画は基本メチャメチャ暗い。(笑)
それも救いの無い感じに。

でも耳に飛び込んでくる情報は、なんかやたら『熱い』と聞く。
で、じゃあ観てみよう!と思い立った。
友達のDIJさんも観たっていうし、
会った時の話題にでもなりゃいいかなぁってさ。

で、感想。
う~ん…前半はとにかく出てくる人間が口汚く罵りまくる。
出てくるヤツラがとにかく口が悪い!(笑)
「なんなん?タダの口喧嘩映画?8マイルみたいなん?」と思ってたが、
徐々にイーストウッド演じるウォルトは、隣に住む少年・タオを通じて心を通わせていく。

この映画観てて思ったのが、
ウォルトの周りの登場人物は、『与える』事を知らずに『与えられる』、
もしくは『奪う』という心を持って生きている。
(持ってないのタオとその姉スーくらいじゃね?)
家族も、お隣も、街の少年ギャングも。

でもそれは、ウォルト自身が呼び寄せてる結果だった。
彼自身が、誰に何も与えず、他人と接してきたからだ。

『波長同通』

それが映画の中にちりばめられている。

映画の中で頻繁に『懺悔』という言葉がでてくる。
『懺悔』、『反省』と言い換えてもいい。
キリスト教でもそうだけど、人間の生活の中で必要なのは、
その日1日の『反省』と『感謝』をする時間を作るという事。
どの神様を信じてても、信じていなくても、人がするべき事は同じってわけ。

で、亡くなったウォルトの妻は、自分の死後も夫を気遣って、
教会に行くようにと神父に託ける。

観てて思ったのは
「人の心って石で出来てるわけではない」って言葉を思い出した。
神父やスーがウォルトに根気よく(とは本人たちは思ってないだろうケド)話しかける。

徐々に変わってゆくウォルト。

しかしその身体は病魔に侵されていく。

そこで、タオとその家族にギャング達の魔の手が伸びる。
今まで連中を相手に、無茶な追い払い方をしてきた為、
その報復を受けてしまったのだ。

ラスト、ウォルト独りで連中のアジトへ向かう。
その命と引き換えに、連中を殺す事無く刑務所に送る事が出来た。
連中の行動を逆手に読んで、懐からライターを出すシーンが、なんか良かったなぁ。

ウォルト自身も江戸っ子のじいさんみたいで、なんか好きだしさ。

ただ『衝撃のラスト』って煽りはちょっと…。
話の流れ観てたら、全然想像できたし。(苦笑)

人って自分の足りない部分を、他人と接する事で、
補って成長していくんだなぁ、と。

クリント・イーストウッドの役者最後の姿、焼きつけました!
梶岡

梶岡の感想・評価

4.0
妻を亡くした老人・ウォルト(クリント・イーストウッド)とアジア系の隣人・タオ(ビー・ヴァン)の交流を描きます。フォードの名車グラン・トリノが繋ぐ2人の不思議な関係、最初はどう話が進むのか全く予想も着かずハラハラしましたが、人種を超えた人間の善性が垣間見える作品でした。本作では主人公ウォルトのバックグラウンドも重要な要素となっていて、それが故にラストシーンが奥深いものとなっています。イーストウッド監督の挑戦的な一本、必見です!
年配の方を尊敬したくなる映画。

抑揚のないストーリーの流れにあるものが
グッときます。

ほんとうにいい映画です。

#ハートフル達成
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