グラン・トリノの作品情報・感想・評価・動画配信

グラン・トリノ2008年製作の映画)

Gran Torino

上映日:2009年04月25日

製作国:

上映時間:117分

ジャンル:

4.1

あらすじ

「グラン・トリノ」に投稿された感想・評価

いや、良すぎませんか??
想像以上に感動しました🥺

初めの方はジジイうぜえ!なんだこの気難しい人種差別野郎は!吐き気!🤮🤮🤮としか思わんかったのですが、、、

言葉だけでなく心を通わすというのはどういうことか、考えさせられる映画ですね。
コミュニケーションは、相手の意図や心情を推測し読み取ることも大切なんですね!(゜∀゜)ハハッ
年代も人種も環境も異なるウォルトとタオの関わり合いから、それはよく理解できるでしょう。

物語全体としては、終わりと始まり・生と死を対比させることで、観ている人にその尊さを植え付けるような。
銃の伏線回収が後々効いてきたとしみじみ!
タオの成長具合も見物です😌
ウォルトのグラントリノはどこまでも走り続けるでしょう!!
『ダーティハリー』のハリーキャラハン刑事と『ハートブレイクリッジ』のトムハイウェイ軍曹、そして『許されざる者』のウィリアムマニーを足したのが『グラントリノ』のウォルトコワルスキーという男。イーストウッド俳優キャリアの集大成でアカデミー主演男優賞を取るべきだった役柄。

でも、この年のアカデミー賞はまだ作品部門も5作品しか枠がなく、各映画会社も出品する数に制限があったのでワーナーはこの映画よりも『ベンジャミンバトン』をゴリ押し。結果この名作が全く何のノミネートもされなかったのは、この年のワーナー1番の失態だと思う。

モン族のスーちゃんから「ベトナム戦争で米国に味方、米軍の撤退後に共産主義勢力の報復を逃れてこの国にきた」ってのを聞いて徐々に心が開いていく愛国者コワルスキー、ゆび拳銃もキマッてる。

当時、劇場で見た時は気付かなかったけど、まだ少年だった頃のスコットイーストウッドがスーちゃんの頼りない恋人役で出てました。
ルリ

ルリの感想・評価

-
タオのことを1人の人間として見ていた、1人の男の話。後半になるにつれてめちゃくちゃ人間味溢れていきなんとも愛おしい存在。。

クリント・イーストウッド、90歳の誕生日おめでとう
イーストウッドが渋い。笑えないブラックジョークが多い。
見た目怖いけど話してみると優しいおじさん、近所にいるよね
Motoki

Motokiの感想・評価

3.4
イーストウッド最後かっこよかったな🤔
惚れ惚れするわ。
おじいさんはカッコいい!
Mii

Miiの感想・評価

4.7
当時劇場公開以来の鑑賞。
はい、イーストウッドにハマっております😄

イーストウッド監督がミリオンダラーベイビー以来4年振りの主演作品。
イーストウッド演じるウォルト・コワルスキーは朝鮮戦争の従軍経験を持つ元自動車工。
そんなウォルトは妻に先立たれ、愛車であるグラン・トリノと愛犬とともに暮らす日々を送っていた。
ある日、隣にモン族の少年タオの一家が越してくる。
そしてある日、タオの姉スーを助けたことをきっかけにタオ一家と関わりを持つようになり、言葉にはしないがウォルトとタオは心を通わせるようになる。
タオの従兄弟であるスパイダーは不良グループにタオを仲間に引き入れようとする…
そこからは怒涛の展開…

素直に感動しました😢
すごく良いんだけど、切ない🥺

ウォルト、クソジジイ!!!と思わずにはいられない演技。そんなウォルトがタオに心を開いて行く様子も素敵。
ヤノビッチ神父との会話も惹かれるものがあります。
これがアメリカ、デトロイト。
報復には報復なのか、大切な人を守るとはどういうことなのか。
深いです。涙無しでは見られない😩😩
心震わされる名作です。
Na0

Na0の感想・評価

4.5
めちゃくちゃ良かった

頑固で偏屈で毒舌なお爺さんが隣に引っ越してきたアジア人と交流することで心を開いていくという話だが、これぞクリントイーストウッドの真骨頂と言えるミリオンダラーベイビーとの共通点がいくつかあった

ウォルトとタオの親子のような師弟関係のような関係を築き、共に心を開いて成長していく所、主人公が過去の行動を悔やんでいる所、神父が絡んでくる所などはミリオンダラーベイビーに通ずる部分だと感じた

奥さんに先立たれて息子家族とも上手く関係性を気づけていない、不器用な主人公に人種差別なども絡めてどんどん人として成長していく様を描いていく作風がとても良かった

終わり方も好きだった
グラントリノをタイトルにしている意味がわかった気がした
クリントイーストウッド作品を観たのは2作品目だが、かなり好みだと感じた

クリントイーストウッドの監督、主演作品をもっと観たいと思わせる内容だった
俺のライターを出すぞ……


クリント・イーストウッド監督 2008年製作
主演クリント・イーストウッド


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、5月31日はクリント・イーストウッド監督の90歳のお誕生日。これをきっかけに、"クリント・イーストウッド作品巡りの旅"をスタートしましょう!不定期シリーズです(ˆωˆ )フフフ…


【クリント・イーストウッド】
1930年5月31日、カリフォルニア州サンフランシスコの生まれです。5kgを越えて生まれたからサムソンとあだ名されたとか(笑)。赤子の時から逸話持ち( ¯−¯ )フッ

24歳の時にユニバーサルと契約し、端役で作品にも出ましたが、鳴かず飛ばずだったようです。
結局、ユニバーサルは解雇されました。

転機となったのはテレビシリーズの「ローハイド」ですね。ロ~レンロ~レンロ~レン🎶でおなじみの「ローハイドのテーマ」は子供の頃から親しんでいました。
「ブルース・ブラザーズ」で歌っていたんですけど、覚えていますか?

そして、いよいよチャンスを掴みます。
「ローハイド」の撮影が終わる頃、イタリアのセルジオ・レオーネ監督作の「荒野の用心棒」へのオファーがありました。最初は乗り気でなかったけど、脚本が黒澤明監督の「用心棒」をモチーフにしているのを知り、前向きになったとか。なんか、嬉しいエピソード(ˆωˆ )フフフ…

そして、ドル箱三部作の成功で、ようやくハリウッドに復帰できるんですよね。それ以降については、今後取り上げる作品レビューの中で触れましょう( ˘ ˘ )ウンウン



膨大な作品に出ているイーストウッド監督ですから、今回スタートする"クリント・イーストウッド作品巡りの旅"では、主に監督作を取り上げたいと考えているんです。ラインナップは以下の通りですが、また、何があるか分かりませんので、とりあえずのイメージで( ¯−¯ )フッ

【監督作】
1. グラン・トリノ←スタート
2. ミリオンダラー・ベイビー←次回
3. 許されざる者
4. 真夜中のカウボーイ
5. 15時17分、パリ行き
6. ピアノ・ブルース
7. バード
8. ミスティック・リバー
9. チェンジリング
10. パーフェクト・ワールド
11. 目撃
12. トゥルー・クライム
13. センチメンタル・アドベンチャー
14. ハートブレイク・リッジ
15. 恐怖のメロディ

って感じで観たいなぁと思ってます。
手元に全部あるわけじゃないので、あくまでも構想ですが、中には、今回、初めて観る作品もあるので、ほんと、楽しみ😊チャンスガナカッタ…


ちなみに、僕の既レビューは
1. アメリカンスナイパー 4.5
2. インビクタス/負けざる者たち 4.5
3. ハドソン川の奇跡 4.2
4. リチャード・ジュエル 4.2
5. 硫黄島からの手紙 4.1
6. ジャージー・ボーイズ 4.0
7. 運び屋 4.0
8. 父親たちの星条旗 3.9
9. スペース・カウボーイ 3.2

という感じです。
これらは全部、BD持ってるやつ。
うん、名作揃い!

あと、今回のシリーズとは別に、今年はそれとなくクリント・イーストウッド出演作を意識的にレビューしたいと思います。とりあえず、6月4日のD-Dayには「戦略大作戦」とかね(ˆωˆ )フフフ…








さて、映画です。
シリーズの最初にすごくいい作品持ってくると、後が辛いんだけど、やっぱり最初は今作からだよね。

それにしても、いい映画ってこんな作品ですよね。
でも、良いって言うには辛すぎるけど……😭😭😭


監督業に専念していたイーストウッドが、自ら演じてみたいと思った役。頑固な元軍人役が素晴らしい。

クリント・イーストウッドが演じるウォルト・コワルスキーは、長年連れ添った妻に先立たれ1人で暮らしていた。息子ら家族とは疎遠。
かつて従軍して勲章持ち。E中隊にいたんだ!
仕事はフォードに務めていて、それでグラン・トリノを持ってるんだね。

グラン・トリノとは車のこと。
1968年に発表されたフォード・トレノが初代。
標準は3.3リッターのV6、トリノGTはなんと7リッターのV8というバケモンみたいなエンジンを積んでいました。

ウォルトが乗るのは、フォードの72年型グラン・トリノ。第三世代のトレノです。ツードアハードトップですよね~。
めちゃめちゃかっこいい!

70年代から80年代は、とにかく車がステータス。
何に乗るかは本当に重要でした。
自分の分身のような存在でしたからね。
僕もそう。当時はかっこいい車に乗るために、必死にバイトしましたね( ˘ ˘ )ウンウン


今作の何よりも良いところは、家族とも疎遠で、人付き合いも苦手なウォルトが、隣のモン族との交流で変わっていくところです。
タオやスーらが本当に良い子で。

一方で、アメリカの持つ闇も見事に描いています。
舞台はミシガン州。
車の街デトロイトもある工業地域です。
南部ではないけれど、差別意識はこんなに強い。
それは映画「デトロイト」を観るまでもないんです。

ここ数日流れてくるニュースに「ジョーカー」を重ねているものも見ましたが、こうしたことは根深くて、何かの拍子にすぐ湧いてくるんです。
だからこそ、この映画の訴えることは重要。



落とし前の付け方って、あると思う。
されたことに対して、ただやり返す。
酷いやり方で報復する。
倍返しもある。

でも、正義を貫きながら、落とし前を付けるのはすごく難しい。

この映画のウォルトはそんな見事な落とし前を付けたと思う。
そう、勲章に相応しい落とし前を……。



クリント・イーストウッド監督、90歳のお誕生日おめでとうございます。これからも素晴らしい作品を届けてください😊😊😊
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