アメリカの小さな町の出来事。
きっと新聞には載るとは思うが、世間の人々の記憶に残るような大事件ではないかもしれない。
でも、タオ、スー、そしてその家族やウォルトの周辺の人たちにとっては
一生忘れられ…
クリント・イーストウッドは常に銃を持つことで自らの意思を示してきた。ゆえにラストのイーストウッドの行動が全てを物語っている。
老人と若者の絆という王道の物語。そこにグラントリノという車を挟むことで…
全体として薄味…
イーストウッド、孤独な老人、朝鮮戦争での経験、保守的な白人とモン族の隣人の交流、タイの成長、ウォルトとタオの友情など、テーマは幾つもあったのだけど、それを印象的に生み出せていないと…
戦争で軍人を経験しているため、銃の扱い方にも慣れていて、素手でも強いウォルトの終わり方が切ないけどかっこよかった…
死ぬ前の準備をする時に教会での「懺悔」で戦争のことを一切触れないのも。死ぬまで忘…
Motion Picture: (C) 2008 MATTEN PRODUCTIONS GmbH & Co. KG. (C) 2008 Warner Bros Entertainment Inc. Stills & Artwork: (C) 2008 Warner Bros Entertainment Inc.