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歓楽通りのohのネタバレレビュー・内容・結末

歓楽通り(2002年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

いい映画だった…
フランス映画の愛に生きて愛に死ぬ一貫性が好きなのでこの映画はハマりました
愛した女を幸せにしたいだけなんだと独白する主人公は哀れで優しくてとても勇ましかったです。作中でも言ってたけど最初の男に執着しすぎてしまったんだね…でもどうしようもないけどこの世界にはこの人しか愛してくれないかもしれないっていうマリオンの気持ちも分かるよ…ずーっと一緒にこんなにもまっすぐ愛してくれる人がいるけどでも違うんだよね…
登場人物が時々画面のこちら側にいるわたしに話しかけてくれる描写はわたし自身もこの憐れな娼婦の一生とその娼婦を愛してしまった男の一生を酒場で聞く登場人物の1人になったような気分にさせてくれるから素敵だと思いました
あと音楽が好きです…
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