Kuma

女王蜂のKumaのネタバレレビュー・内容・結末

女王蜂(1978年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ通り、4番目に鑑賞。
「本当に同じ監督で作ってるの?」ってぐらい面白くなかった…。

過去の事件と今の事件がリンクしているが、序盤にバーっと過去の事件が雑に紹介される。中途半端にしか理解できないまま話進む。

人間関係が複雑なのにきちんと整理されないから、まったく入りこめない。過去と今の家族関係がわからない。

ある一家が主役で、金田一が脇役かってぐらいの扱い。別にいいが、それならこの一家のことよくわからないと…。
犯人だとしても、序盤から家庭教師の存在が大きすぎ。邪魔。

過去の事件を中途半端に知ってるから、今の事件に入っていけない。
「何が起きるんだろう」とか全然ワクワクしない。「だろうね」って感じ。

シーンの流れも悪く、いちいち話の腰を折られる気分。多分シナリオの問題。

もう一回見たらわかるんだろうけど、これをもう一回見るぐらいなら犬神家か手毬唄が見たい。残念。
Kuma

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