Yukiko

ホワイト・クリスマスのYukikoのレビュー・感想・評価

ホワイト・クリスマス(1954年製作の映画)
4.0
2021年12月25日
『ホワイト・クリスマス』  1954年アメリカ制作
監督、マイケル・カーティス。
他の監督作品に『カサブランカ』がある。

1944年、クリスマス・イブ。
ヨーロッパ。
ボブ・ウォレス(ビング・クロスビー)はブロードウェイ
のスターだったが、今は第二次世界大戦で前線にいる。
上司のウェイヴァリー将軍(ディーン・ジャガー)は
後任の将軍と交代し、司令官の任を解かれ、部下たちから
盛大に見送られる。
敵軍の砲撃の最中、芸人で兵士のフィル(ダニー・ケイ)
はボブを助け、フィルは腕に傷を負う。
そして、戦後・・・・場所はアメリカ。


何かと言うと、フィルは腕の傷のことを持ち出し、ボブを
思うがまま操るところが笑える。
ボブも命の恩人のことは聞くしかないと思い込んでる??

ボブを好きなヘインズ姉妹の姉のベティ(ローズマリー・
クルーニー)が、家政婦?から聞いた話をボブに確かめも
せず信じ込み、そして勝手に妄想してニューヨークに旅立つ、
映画を観ている此方はやきもきしてしまう。

ラストのクリスマスのショー、華やかで楽しい。
赤い服を着てステージで歌う「ホワイトクリスマス」の
歌がとても良い。

妹ジュディ役のヴェラ=エレンさんのウエストの細いこと!
目が釘付けになった。

クリスマスソングの中で一番好きな「ホワイトクリスマス」
の歌、その歌を歌うビング・クロスビーさん、
その映画である本作を観るのは初めてだった。

クリスマスらしい、あたたかい話でした。
Yukiko

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