こうん

日本暗殺秘録のこうんのレビュー・感想・評価

日本暗殺秘録(1969年製作の映画)
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オールスターキャストで日本の暗殺事件を数珠繋ぎに描くという狂った最高の映画。
その中で1番尺が割かれているのは、千葉真一演じる小沼正をテロリストに追い立てた血盟団事件。
自分の知る限り、1番泥臭く人間臭い千葉真一がいる映画で、どうしても忘れ難い。
直情と愛憎が純朴な青年をテロへと導いたのだが、それを見事に体現した俳優・千葉真一の随一の仕事。だと思う。

ああ、ちょっと気が動転してる。
マジかよ。ふざけんな。
コロナが憎い。

でも、ありがとう千葉真一。
映画は生きているし、その中の千葉真一も生きている。
大友ちゃんもサイコーだぜ。

でもやっぱりツライ…

(昔は幻の映画だったけど今はDVD出てるからみんな見てね)
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