作業しながら観てた。後半俄然面白くなった。
神話的なモチーフである首とともに復讐と報酬を綯い交ぜにして移動するウォーレン・オーツは、単純化され鮮烈に表される理不尽な死と再生の媒体である。ペキンパー、…
大好きな監督の大好きな作品、他の方に貶されると猛烈に悲しかったり、かと言って手放しで褒められると独占欲が湧いたり本当に解ってんの?と勘繰ったりと、とかく人は山を見るとてっぺんへと登りたくなる厄介な…
>>続きを読む1974年、私が生まれる前の作品(笑)
著名人が絶賛していたので観賞。
悪くなかったです。
ストーリーもまずまず。
エリータの弾語りやベニーの嫉妬、正義などの感情の葛藤も良い。
最後も味がある。
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メキシコで際立つペキンパー
ペキンパー監督作の中でも最高傑作と謳われることの多いらしい本作であるが、そもそも本作をここまで面白くしている要因のひとつに「舞台がメキシコである」というのがあると私は考…
サム・ペキンパー監督映画第10作目。かなり久しぶりに鑑賞。
ヒリヒリとした空気感とスローモーションなどをふんだんに駆使したアクションが印象的な、ペキンパー監督らしさ満点のバイオレンスアクションムー…
荒唐無稽な脚本、チープで怠い愁嘆場、容赦のない暴力、乱れ飛ぶ銃弾、忙しないカッティング、明け透けなスローモーション。画面にこびりつくような汚れ・臭いは欠点すらも正当化する。
『ジョーカー』に足りない…
生きているガルシアは一切出てこない。死んでるガルシアの首は蝿がたくさんたかっていて、氷で冷やされたりシャワーを浴びたりする。
ガルシアの首を求めてメキシコへ向かう中年カップルが乗っているボロボロの赤…