落ち目のDJザック役をトム・ウェイツ。
夢見がちなポン引きのジャックをジョン・ルーニー。
この二人、黙ってても絵になります。
そこに、陽気なイタリア人のロベルト役をロベルト・ベニーニ。
この人黙ってずには、いられません。笑
同じ夜に別々に罠にハメられて捕まったジャックとザックの二人は、同じ独房に入れられるのだが、まったくソリが合わず、罵り合いや、殴り合いまでする始末…
そこに、陽気なロベルトが加わり、片言の英語とメモ帳片手に喋る彼のおかげ(??)で、3人の中には、友情のようなものが芽生えてくる。
ある日ロベルトの提案で脱獄することに決めた三人。
脱走は成功するのか?!
結末はいかに?!!
獄中で、ザックとジャックの名前を間違え続けたり、アイスクリームの唄を叫ぶシーンが、ツボでした。
登場人物も少なく、セリフも少なかったので、映画というより、長いMVみたい。
それでも、面白さとかっこよさは、揺るぎません!