Angeprunelle

ダウン・バイ・ローのAngeprunelleのレビュー・感想・評価

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)
4.0
無実の投獄✧殺人✧脱獄✧逃走✧と
起こってることは全然平凡じゃないのに
とことん平凡に魅せてくるところに
主張しない生命力を感じちゃうな。

目的も無く行き当たりばったりで描かれるストーリーや
無意味な会話はリアリズムの塊。

けどこれは全然平凡な生活なんかじゃない。

執着心の無い強さと愛に溢れてる。

過去も憎まないけど
未来に大きな希望も抱かない
悲観も楽観も無く運命だけに身を任せて
なるようになっちゃおうという平常心に
アンニュイでナチュラルで無防備な強さがある♬

そしてそれぞれ誰の色に染まる訳でもなく
自分としてそこに立ってる感じが良い♡

ウサギの話は色々リンクする部分があって印象に残る。

貧乏揺すりとか毛布巻いて立ってる姿とか
ちょっとした癖が
家族の生活音を聞いているようで心地良い♬

トム・ウェイツの衣装お洒落だったな✧