【悲しくて美しい世界の映画】
あっぱれ!祝700本目!!
ジム・ジャームッシュ監督最新作『デッド・ドント・ダイ』の公開前に大好きな映画をもう一度と、9年ぶりに鑑賞。
先日そちらも劇場で観て来ましたが、その感想はまた後日。
デビュー作の『パーマネント・バケーション』、2作目の『ストレンジャー・ザン・パラダイス』に次ぐ80年代の初期3部作ですが、やっぱり最高。この緩さが絶妙に心地良い。オープニングから完璧なんよ。
男3人組の映画はこれが1番好きですわ。
あらすじは載せないですが、これは別に見ても支障がないので、興味がある人はどこかで見てから本編見てもかまへんと思います。
良い映画に理屈なんて必要ないんやないかと、映画の本質を考えさせてくれる作品のひとつです。
「悲しくて美しい世界だ」
作中でロベルトは言うが、果たしてホンマにせやろか?
「悲しいが、それ以上にとても美しい世界」やと僕は思います。