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マリリンとアインシュタインのneroliのレビュー・感想・評価

4.0
■ニコラス・ローグ監督の有名人4人の会話劇〜🎬■
 
 
「12ヶ月のシネマリレー」にて鑑賞〜🎬
 

✔︎女優マリリン・モンロー
✔︎物理学者アインシュタイン
✔︎野球選手ジョー・ディマジオ
✔︎上院議員ジョセフ・マッカーシー
 
1950年代のアメリカを象徴する4人想起させる会話劇〜
 
 
きちんとしたストーリーがあるわけではないが、それぞれの登場人物の劣等感、後悔、悔しさなどを表現している映画。
 
一人一人のことを把握していないと分からない部分もあるし、深い映画だと思います〜
 
 
映画の進み方が、なんだか夢を見ているようなふわっとした映画だったな〜
 
 
冒頭のスカートがフワッと上がる有名なシーンのモンローの映画『七年目の浮気』。
近いうちに見てみたいな〜♡
 
 

 
■マリリン・モンローがアインシュタインにプロポーズ?■
 
 
マリリン・モンローとアインシュタインの逸話。
 
以下の話は本作で語られているわけではなく、事実かどうかはわからないが、噂として出回っているらしい。
 
モンローが「私の美貌と、あなたの頭脳を授かった赤ちゃんは、さぞ素敵でしょう!」と持ちかけると、「その逆だったら最悪なので、やめておきましょう」と一蹴…。
 
プロポーズとも受け止められる誘いを、あっけなく断ってしまったことがあるという逸話。
 
 
本作の中では、モンローが「相対性理論」をアインシュタインの前で説くシーンがある。
上記の逸話に関連してそう〜
 
 
 

■アインシュタインが持っている時計が8時15分で止まっている■
 
 
ユダヤ人であるアインシュタインの後悔の気持ちを表す時計⏰
 
1939年ルーズベルト大統領宛に送られた、原子力と軍事利用の可能性に触れた手紙にアインシュタインはサインをしたよう。
 
しかし、これはドイツが先に原爆開発を成功させる可能性があった為、上記手紙にサインしたとのこと。
 
そのことを書いた日本人評論家宛ての手紙が広島平和記念館に残っているよう。
 
 
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