細田守監督作品。
ポストジブリと謳われている、彼がスタジオ地図を設立する前の作品。
時をかける≒タイムリープ
過去に遡れる。
理科実験室でたまたま転倒したまことから手に入れた力。
高校生らしい、お小遣いやカラオケ、友人の恋。
そして事故。
過去を書き換え、自分の都合で生きてみて。
自分が良い目を見てる分、悪い目を見てる人がいること。
罪悪感を感じ、友達のために頑張ってみたり。
なんでも試して。とにかくやってみて。
でもなかなか上手くいかない。
失敗まみれ。
千秋の事を知り。自分のやってきた事の全貌を知る。
やってみて、食いついて、見えてなくて失敗して。そやって培われた経験から。自分の身の振り方をいつもと同じようなパターンから変えると。
全然世界が違う!!
早起きしただけ?プリン食べただけ?家庭科の班代わっただけ?
1度目は分からなくても2度目なら気付けるように。
気付き それを一日戻るだけで実践して。
失敗なんてなかったかのように過ごす。
でも、まことの時間軸を追うと、誰よりも失敗してる。なかったことにはならず、その経験をベースにやり直しています。
ハリウッドの、大好きなアバウトタイムという作品と内容はリンクしてきます。
映画を通して伝わってくる感動も、同じものがあります。
ラストは冒頭と同じキャッチボールに戻る。しかし、沢山の経験で溢れた、未来から来た、まことの表情や言葉振る舞いは、出だしとまるで違う。
あれをしなきゃ、これをやらなきゃから。
さらに一歩抜け出た。
心地よくバランスのある状態へ流れていく。
アニメから学べることも沢山ありますね。
そんな映画の監督は細田守。
彼のスタジオ地図設計前の作ひ、、。
あれ、タイムリープしてね?(゚Д゚)