コーディー

時をかける少女のコーディーのレビュー・感想・評価

時をかける少女(2006年製作の映画)
3.5
スタジオ地図による細田作品の中で何故かこれだけはちゃんと観たの初めてでした〜

なるほど〜軒並み高評価なのも頷けるキラキラした青春にSFを上手く絡めた脚本。細田作品の柔らかい作画がよく合う瑞々しいアニメーションでした。大林宣彦監督のやつは昔観てほとんど忘れてるけどああ〜〜この人が原田知世ね〜ぐらいはわかりましたw

タイムリープものの行ったり来たりが引き起こす疾走感のあるドタバタ劇や終盤の切ない感じもすごく良かったんやけど、う〜んイマイチこの主人公・真琴のことは好きになれなかったです。おてんばで後先考えないキャラは良いとしてもちょい身勝手過ぎかとwイケメン2人も引き連れて使いこなせない能力でかき混ぜてまたイケメンに尻拭ってもらってる感じw
とりあえず自転車修理出そっか?w

デロリアンを使いこなせないマーティーに怒ってくれるドクがいたように、おい!やり過ぎやぞ、ボケって言うオトナがひとりは欲しかったかなw
ま、そうなると瑞々しい青春にはならんか〜ごめんなさいw