抹茶マラカス

時をかける少女の抹茶マラカスのレビュー・感想・評価

時をかける少女(2006年製作の映画)
4.3
輝かしい青春のきらめきがぐっと詰まっていて、とても眩しい。失ったり、経験したりして初めて気付くことを通過していく真琴の魅力満載である。
タイムリープとしても、同じ構図や特徴的な場面を重ねているので、今がいつなのかの混乱もない。
ただ、もう1人がタイムリープすれば1回復するシステムの謎、そしてタイムリープとは似て非なる時間停止且つ特定の人物のみ時間停止空間での挙動を許すという荒業。そこら辺だけが飲み込めなかった。