紫色部

リトル・ダンサーの紫色部のレビュー・感想・評価

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)
3.5
2015.12.15 授業

言葉より雄弁なダンスを父に初めて披露するシーンや、ダンスへの愛を懸命に言葉で表現しようとするシーン、スト破りをする父の涙、別れ際にふっと洩れ出た兄の言葉が届かない演出、「こっち向きなさい」の言葉のみで暗示されるデビーとの別れなど、演出が控えめながらとにかく絶妙で素晴らしかったため、出来過ぎなストーリーでもなかなかに感動出来た。惜しむらくはラストの演出。舞台に上がっていくビリーの表情は、画面に映さない方がより効果的で良かったのではないかと個人的には思った。