綾

リトル・ダンサーの綾のレビュー・感想・評価

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)
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厳格で頑固な父親と、大きな夢を抱く息子。
炭鉱町に住む親子は『遠い空の向こうに』と重なった。

真っ直ぐに夢を追いかける子どもの姿ほど、キラキラと眩しいものはないなぁ。
ビリーが愛しくて愛しくて堪らんかった。
親友マイケルや、ビリーを好きなデビーとのやりとりも可愛くて仕方ない…!
父、兄、祖母、ウィルキンソン先生、ビリーを取り巻く大人たちの、ビリーへの愛情にも胸を打たれた。
そしてラスト…かっこよすぎて鳥肌が。お父さんの表情も素晴らしかった。

ああ、また観たい。

あと『トップハット』がまたまた登場してびっくりした。本当に映画にリスペクトされる映画なんやなぁ。
綾