りな

リトル・ダンサーのりなのレビュー・感想・評価

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)
3.3
この物語の舞台は1984年イギリスのダーラムという炭鉱町が舞台。炭鉱労働者によってストライキが行われてる。炭鉱町というだけあって、男はボクシング、女はバレエと当たり前の区分があって、男がバレエをするなんてオカマと言われちゃう。
でもこれって今2019年の東京でも男がバレエをしていたら少しはザワってなるような。なんて、一般化しているように見せかけて実は自分にもそういう固定概念が全くないわけじゃないのを誤魔化したいのかも。

で、話の内容としては主人公ビリーがある日突然バレエに惹かれて、バレエの学校に入ることを目指す話。

ダンスが上手いとか下手とか分からないけど、踊ってるビリーは本能のままに楽しんでて見ていてこっちまで楽しくなれる。言葉なしでも父親を説得できるってすごいよ。バレエを始めて街を出るまでがメインだから学校での様子は描かれてなくて、それはそれて綺麗にまとまってるけどどんな感じだったのか気になるなあ。

面接での踊ってる時は空を飛んでいるみたいっていう言葉が頭に残った。
りな

りな