アイアンマン1(2008年)
MCU:第1作品目
再鑑賞だけどよく覚えてなかったし、当時はアベンジャーズって何って認識だったはずだから、割と新鮮な気持ちで観ることができた。
MCUはこの映画から始まったんだね。
改めて観ると、決して後からMCUに組み込まれた訳ではなく、最初からアベンジャーズを作ることを決めていたことが分かる。
そして、完成度の高い映画だったんだなと再認識した。話も良く出来てて面白いし、アイアンマンの機械的な駆動がカッコ良すぎ。どうしてもガラケー風の携帯にだけは時代を感じるけど。
自分の作った兵器の恐ろしさを目の当たりにすると同時に、自身もその兵器によって命を脅かされる。
そして兵器を作るのをやめる決意をすると同時に、自身は胸に電磁石を埋め込み続けなければ死んでしまう状態になる。
そうやって作り出した小型のアークリアクターは、自身の命を繋ぐものであり、新しい生き方(アイアンマン)を実現するための唯一の動力源でもある。つまりこれはまさに、トニー・スタークのHeart=心臓でもあり心でもある…っていう、スーパーヒーローとしての生い立ちが素晴らしい。
やっぱり、ヒーローは誕生の瞬間が最も重要で、最も輝いてると思う。更に言えば、そこに至る背景と苦悩が重く切ないものだと尚良いんだけど、それはDCに求めよう…いや、もう求められないか。
最初の作品であるため、クロスオーバー要素は少なめ。
・父親の略歴が紹介される描写がある。キャプテンアメリカに繋がる。
・コールソン初登場。この後アイアンマン2、マイティ・ソー、アベンジャーズにも登場。
・S.H.I.E.L.D.が既に存在。略称はこの映画の中で決まった模様。
・エンドクレジット後にニック・フューリー初登場。アベンジャーズうんぬんと発言、結成を示唆。
このぐらいかな…?
次回は、アイアンマン2、ハルク、マイティ・ソーあたりが観たいけど、MCU復習勢がやたら多いらしく、最寄りのTSUTAYAだけではなかなか借りられなそう………。