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アイアンマンのめるのレビュー・感想・評価

アイアンマン(2008年製作の映画)
3.3
ついにMARVELデビューです!

今まで全く触れて来なかったヒーローものに手を伸ばしました!ヒーローものと言えば、小さい頃に大好きだったアンパンマンくらいです。

「世間にとっては小さな一歩だが、私にとっては大きな一歩だ」


正直に言うと、最初はめっちゃバカにしてました。
いやだって、脱出方法にロボスーツだぞ??考え方おかしいって!!
しかも、大会社の社長が経営ほったらかしてスーパーヒーローになろうとしてるとか…子どもか!!(笑)
トニーも女たらしだし、本当にこんな奴がヒーローになるのか?なれるのか?なっていいのか?

ファンの人に刺されそう~。でも、これが途中まで見た私の感想だったんです。

ところがだよ!!!
スーツが真っ赤になったら、アラ不思議。これがカッコいいんだな…。一瞬でもカッコいいと思ったら、それはますます加速をしていくばかり。
最後のバトルシーンは熱かった!!光を反射してキラキラ光る赤い鉄が美しい!なんか知らんけど、手からビーム出すのもジェット噴射で空を飛び回るのも、すげぇイケてるって思った!
トニーに対する好感度が変わったというよりも、自分の力でここまでやり遂げたトニーを見直した。

あなた…アンパンマンと同じ正義のヒーローだったのね。さっきまで笑っててホントごめん(笑)


私にとって"ヒーロー"は子どもが憧れる象徴でした。でも、ヒーローはそもそも世界を平和にしたいというモットーで動いているだけで、それは子どもだけが憧れる存在ではないんだよね。当たり前のことを言っているだけだけど、大人だってヒーローに憧れたっていいじゃない。
ヒーローになりたいことは、幼稚なことでも非現実的なことでもないんだって気づかされた。

それにしても、主人公が急にスーパーヒーローに大変身したから現実から異世界にスリップしたように見えちゃった。てっきりMARVELの世界ってファンタジーかと思っていたけど、こういうことだったのね。(まだこの先を観ていないから分からないけど。)

最初は複雑なストーリーかと思ったけど、単純かつシンプルで分かりやすいメッセージを持っていて、想像以上に見やすかったので、これからもお付き合いのほどよろしくお願い致します。


あと、ああいう有能な秘書さんが好きで密かに憧れる。(そっち 笑)

スタン・リーさん見つけたよ!
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