トランスマスター

アイアンマンのトランスマスターのレビュー・感想・評価

アイアンマン(2008年製作の映画)
4.0
♯83 I am Ironman.

コミックス初登場
1963年『テイルズ・オブ・サスペンス』39号

舞台はアフガニスタン
死の商人トニー・インダストリーのCEOが、米軍に対して新兵器のプレゼンを実施した帰りに現地のゲリラ→テン・リングスに拉致される。潜伏先の洞窟で、兵器を作るよう脅迫されるが、スクラップを用いて次世代兵器アイアンマンスーツを開発するお話です。

◆良い点/注目ポイント
・S.H.I.E.L.D.Sは、
STRATEGIC HOMELAND INTERVENTION ENFORCEMENT LOGISTIC DIVISIONの略。
意味は、戦略国土調停補強配備局。
・受賞パーティ会場の玄関にスタン・リーが居ます。
・トニー・スタークが、金の亡者ではなく愛国者なのがとても共感できます。2代目社長なのに、ホットロッドのカスタムも、モノづくりも自分でやってしまうところが、下町の町工場の社長のようで、好感が持てます。
・後半のバトルシーンは、初代『ロボコップ』を彷彿とさせます。

◆改善点
・なし。

◆総括
・『シャンチー』のテン・リングスが、こんな初期の作品に登場するとはMARVEL恐るべし。

-2019年55本目-
-2022年83本目-