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アイアンマンのplantseedsのレビュー・感想・評価

アイアンマン(2008年製作の映画)
4.0
『商売にも、越えてはならない一線があるはず』
(劇中)

MCUすべての始まり
すべてはここから始まった。

作品が公開された当初、「なんだこの作品は?」と、
アメコミにも詳しくなかった自分は、斜に構えてしまっていたのですが、
今後、MCUという大河スペクタクルに発展するなんて、想像もしていませんでした。

トニースタークは、自身の会社が生み出す兵器が、現実には大量破壊兵器として、多くの命を奪い、悪用される現実を知る。
まさに、目を見開かされた。自身がアーマースーツを装着し、自身の行ってきたことの根絶に乗り出す。

このことから思うに、自身の会社が行っていることを当たり前の正義のように思っていた、今までのトニーは。
しかし、実態は想像とはるかにかけ離れていたということ。

「トニースタークにも心がある」
のように、トニーは人間らしさを、この一件で取り戻す。
自分も仕事をやっていて思いますが、
トニーの抱える問題と比べて、小さいもんですが、
「利潤がすべてなのか」ということです。

「兵器をつくりそこから莫大な利益を得る」
表面的に見れば、いいのかもしれないですが、本当にそうなのでしょうか。
全てのビジネスに当てはまることではないとは思いますが、
そこの部分を、思考停止せずに。トニーのような人間としての善良さは失うべきではない。
理想ばかりで食っていけないのなんか百も承知ですが、人間として失っちゃいけないものまで捨ててまで、守る利益もない。

エンドゲームを見て、今作に帰ってきた人、数知れず…