ストレンジ・デイズ/1999年12月31日の作品情報・感想・評価

「ストレンジ・デイズ/1999年12月31日」に投稿された感想・評価

色々とオトナの事情でDVD再販となりませんが、ブルーレイではなくて最高に画質の良いレストアDVDで販売希望します。まさかの2000年前にして本日我々が目の当たりにしているVRとやらを予言してしまった映画です。レイフ・ファインズの情けない糞男ぶりが最高。トム・サイズモア、ジュリエット・ルイスという最強の布陣にアンジェラ・バセットという相棒がついてさらにはキャスリン・ビグロー監督なんていったら怖いものなし。

2000年になる前に
よくぞこれだけリアルに大衆のシーンを撮影できたものだ、もう、20年以上前の映画なのか。

なかなか観れないかもしれませんが、未見の方は是非!
dms

dmsの感想・評価

4.0
2000年になる前に観た。今でも物事を思い出す時この映画に出てくるような装置があればなぁとか思ってしまう。またジュリエットルイスがエロい!
Junna

Junnaの感想・評価

3.7
2000年になる目前の騒然とした世界を舞台にVRの前進となるスクイッドをめぐって人間関係のごたごたっていう設定自体はすごすぎて圧巻なんだけど、なんせバイオレンスとかTaxi driver 並みの社会風刺が個人的に目が痛くて、発売禁止になる理由が分かった

でも規模感は後にも先にもないこの時代ならではのすごさという意味ではなににも代えられない
tak

takの感想・評価

3.5
製作当時としては近未来の1999年の大晦日、ダンスミュージックと激しいロックをバックに繰り広げられるサスペンス。ジェームズ・キャメロン製作、元妻キャスリン・ビグローが監督した、迫力ある映像エンターテイメント。キャメロンは、新作を撮るたびに新たな撮影技術を工夫してきた人でもある。この作品でも激しい主観移動に対応できる撮影を行ったと聞く。それは、人間の五感を記録するメディアが劇中登場することも一因で、人間の視線で撮影される追体験シーンは、他の映画ではなかなか見られない場面だ。

その記録ディスクに、ある黒人指導者(これがラッパーというのが現代的)殺害の真相が記録されていた。レイフ・ファインズ扮する主人公はその謎をめぐる騒動に巻き込まれ、相棒の黒人女性と共に謎に迫るというお話。この相棒をアンジェラ・バセットが演じているのだが、これがキャメロン作品らしい強い女で実にカッコいい。

映像表現の大部分が主人公の目線、つまり白人側の視点で描かれている。黒人指導者の下で、マイノリティが勢いを持っている時代という描写は納得がいく。指導者殺害によって市民が憤っている状況は描かれるのだが、残念なのはアンジェラ・バセットが白人主人公の協力者にしか見えなかったこと。事件について憤りはのぞかせるけれど、観終わって残るイメージは、昔からのハリウッド映画的な白人の協力者としての黒人。白人目線ならこの映画は文句ないだろうが、黒人目線なら物足りなさ、いやそもそもエンターテイメントとして成立しうるのか?と思えた。

ビジュアル表現が魅力の映画だが、何より素晴らしいのは音楽。ニューエイジ系のフランスの音楽ユニット、ディープ・フォレストとピーター・ガブリエルがコラボした主題歌While The Earth Sleepが絶品。ダンスビートにピーターの叫びが乗る聴覚の快感。また、小悪魔ジュリエット・ルイスがボーカルのロックバンドも登場。どちらも収録されたお得なCD、当時買っておいてよかった。

96年の公開だが、95年末の試写会で幸運にも鑑賞できたラッキー。当時、ジュリエット・ルイス大好きだったので、ムフフな場面を主人公目線で見られたのもラッキー。
レイフファインズがカッコイイ
サントラ持ってます
VHSは持っているがDVDの再販希望

監督とこの映画で繋がりかレイフファインズはハートロッカーにも出てますね
ちょい役ですが
今まで見た映画のリストを作っています。レビューは後で記述します。
yadakor

yadakorの感想・評価

3.0
退廃的な世紀末を描くSFで、仮想体験ができるディスクがドラッグとして流行ってる
うまく作り込めばブレードランナーになれたかもしれないが、演出がエロ一辺倒なのでB級映画みたいなことになっている
というか4年後をSFとして描くのはちょっと無理があると思う
クワン

クワンの感想・評価

3.3
脚本がジェームズ・キャメロンで監督がキャスリン・ビグローというある意味最強コンビで作った作品だけど王道のエンタテインメントから逸脱して、B級SFごった煮風のカルト作品になっている。1999年という当時にとっては近未来のLAが舞台で流行っているのが、”スクイッド”と呼ばれる禁断の映像ドラッグ。他人の体験を感情、肉体的に五感全てで体験できる。って今のVRみたいな。主演のレイフ・ファインズは映像ドラッグを売り歩き、事件に巻き込まれる頼りなげな感じ。彼を助けるムキムキ黒人女性がアンジェラ・バセット。キャメロンが創作する映画では常に強い女性が切り拓いていく。ジュリエット・ルイスがロックシンガーに扮して、粗削りさと艶めかしさを振りまくパフォーマンスを魅せるのがいい。2000年カウントダウンの10万人熱狂シーンなど見所はあるけど、キャメロン的精緻な映像美より猥雑感が前に出て、チープ感が拭えない傑作カルトになり損ねた作品。
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